国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
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2025-04-14 19:43

韓国人の外国人に対する意識について

真田 幸光 大学教員
 韓国人、朝鮮民族は、多民族と比べると、相対的には、「民族に対するアイデンティティが強い。」と思われます。大国に挟まれ、大国と迎合しないと生き残れなかった歴史の中、むしろ、芯ではアイデンティティを守ろうとする意識が強くなったのではないかと思います。こうした中、今日は、最近の韓国に見られる、「外国人に...▶続きはこちら
2025-04-11 10:20

(連載2)関税政策の復活をチャンスとするには-国内経済の復興

倉西 雅子 政治学者
 アメリカによる関税の設定は、関税の復活と言うよりも、国家の関税自主権、関税政策、あるいは、自立的な通商政策の決定権の復活と表現した方が適切なのかも知れません。この文脈からすれば、トランプ大統領は、通商に関する国家の権限の奪還に向けて狼煙を上げた、最初の人物とも言えましょう(仮に、パフォーマンスでは...▶続きはこちら
2025-04-10 10:13

(連載1)関税政策の復活をチャンスとするには-国内経済の復興

倉西 雅子 政治学者
 今朝方、驚くようなニュースが飛び込んできました。それは、アメリカのトランプ大統領が、中国を除く諸国に対して一律10%関税を維持しつつも、90日間、相互関税の一部を停止したというものです。この‘変心’については、‘最初に高く持ちかけつつ、後に下げることで相手に要求を受け入れさせる交渉戦術であるとする...▶続きはこちら
2025-04-09 02:51

(連載2)「トランプ ショック」の落としどころ

岡本 裕明 海外事業経営者
 北米ではそもそも景況感にやや疲れが出てきた中で今回、トランプショックで一気に背中を押しているというのが私の見立てです。この週末には全米50州で1300近いデモが開催されたと報じられています。ターゲットはトランプ氏とマスク氏。そのトランプ氏は相互関税は予定通り引き上げると述べているため、私は国民の不...▶続きはこちら
2025-04-09 02:23

北朝鮮による拉致被害者救出にアメリカは頼りになるか

荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表
 遊び半分でChatGPTに「北朝鮮による拉致被害者救出にアメリカは頼りになりますか?」と聞いてみました。答えは以下の通り。 
 
 アメリカは、北朝鮮による拉致問題に関して日本の立場を支持しており、人権問題として国際的な場でも取り上げていますが、「頼りになるか」という点では、慎重に見る必要があ...▶続きはこちら
2025-04-08 21:39

第3期習近平体制の人事的特徴④

松本 修 軍事アナリスト(元防衛省情報本部分析官)
 2022年に発足して、本年で3年目を迎える第3期習近平体制の「内憂外患」というか「混迷」は続いているようである。2024年7月22日付の拙稿で指摘したように、漸く開催された中国共産党第20期中央委員会第3回総会(第20期3中総会)では行われなかった中央軍事委員会人事(新国防部長の董軍の委員就任)に...▶続きはこちら
2025-04-08 02:43

(連載1)「トランプ ショック」の落としどころ

岡本 裕明 海外事業経営者
 さしずめ「トランプ ショック」と命名するのでしょう。世界は経済の動き、金融の動き、株式市場の動きにくぎ付けとなり、戦々恐々としています。いったいどうなるのか、誰もわかりませんが、わからないでは答えにならないので私なりの予想をしてみたいと思います。この週末、不動産物件をいくつか見て歩きました。その理...▶続きはこちら
2025-04-08 02:27

北朝鮮の核開発情勢について

真田 幸光 大学教員
 北朝鮮政府は3月8日、キム・ジョンウン総書記が、「核動力戦略誘導弾潜水艦」の建造現場を視察したとして現場写真を公開した。「核動力戦略誘導弾潜水艦」とは、弾道ミサイル発射能力を備えた原子力潜水艦(SSBN)を意味すると推定されるが、これは2021年1月にキム・ジョンウン総書記が党大会で開発を命じた、...▶続きはこちら
2025-04-07 02:21

尹錫悦大統領解任で拉致問題への影響は

荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表
 ご案内の通り尹錫悦・韓国大統領の弾劾が憲法裁判所で認められ、解任となりました。まあ色々言いたいことはあるのですが、所詮外国人ですから、とりあえず自分たちに関係のある拉致問題について書いておきたいと思います。 
 
 尹大統領は選挙中から日本との関係改善を訴えていました。就任後もその方針は変わら...▶続きはこちら
2025-03-23 19:08

(連載2)中央銀行も苦慮、不確実で読めない経済

岡本 裕明 海外事業経営者
 トランプ関税というトリガーは確かにあります。特に4月2日の「相互関税」が最大のイベントとなります。それを受けてアメリカ経済をはじめ、世界経済にどのような影響が及ぶか金融、経済の頭脳たちでさえ読みにくいわけです。ただそれ以外に欧州へのエネルギー供給のかなめであるロシアの動き、このところ外向きの発言が...▶続きはこちら
2025-03-22 19:04

(連載1)中央銀行も苦慮、不確実で読めない経済

岡本 裕明 海外事業経営者
 政府レベルで経済を動かす「手」は2本あります。1つは政権が経済政策を打ち出すこと、もう1つは中央銀行が金融政策を駆使するものです。私の長年の経験から実感としては政権が打ち出す経済政策は大きな動きを起こすのに対して金融政策は小刻みにそして頻繁に微調整を続けるのに長けていると考えています。ただ、政権に...▶続きはこちら
2025-03-22 18:35

AIBOの技術で作られた人を捕らえるロボット警察犬を中国が開発

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 ロボット警察犬が中国・北京に登場したの報道があった。数年前、と言ってもまだ私が国会新聞社にいた頃であるから、10年以上前になると思うが、中国がAIBOの技術者を探しているということ、そして高値で雇うということを言っていた。当時、首相であった鳩山由紀夫の関係者と名乗るブローカーからの話であったが、A...▶続きはこちら
2025-03-22 12:35

「親世代は早紀江さん1人」のもう一つの危険性

荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表
 たびたび書いたり発言していますが、「拉致被害者で残された親世代は横田早紀江さん1人になった」という言い方、特定失踪者家族を無視した表現であり、ぜひ慎んでいただきたいと思います。政府認定拉致被害者は全体の拉致被害者からすれば氷山の一角であり、それ以外のご家族からすれば親世代でなくても見捨てられたとい...▶続きはこちら
2025-03-19 17:26

(連載2)備蓄米入札は最低価格で落札すべき

倉西 雅子 政治学者
 因みに、備蓄米の放出方法については、無償で全国民に配布すべきとする意見もあります。確かに、無償配布であれば全ての世帯にお米が届きますので、国民生活は助かります。政府は、全くこの手段には関心がないようなのですが、それでは、有事に際してどのようにして国民に備蓄米を配ろうとしているのでしょうか。この点は...▶続きはこちら
2025-03-18 17:13

(連載1)備蓄米入札は最低価格で落札すべき

倉西 雅子 政治学者
 昨年の夏頃から始まった米価高騰は、目下、国民に生活苦をもたらしています。野菜等の他の食品の値上がりもあってエンゲル係数も上がる一方であり、日本国政府に対して対策を求める声も相次いでいます。こうした状況を受けて、政府もようやく備蓄米の放出に踏み切ったのですが、その手法を見てみますと、政府の‘本心’が...▶続きはこちら
2025-03-17 21:05

オーストラリアの若年者SNS規制について

真田 幸光 大学教員
 人類の歴史の中では、「優れた技術の下、優れたお道具が開発され、人類の生活の質を高める。」というケースも見られますが、一方で、そうした優れたお道具の開発が人類に悪影響を及ぼすような弊害を生むケースも時として見られます。誰もが知るその典型的な事例は、「ダイナマイトの発明、開発」なのではないかと思います...▶続きはこちら
2025-03-16 18:12

(連載2)日本の文化を破壊する生活保護目当ての外国人

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 先日、中国人48人が来日直後に生活保護申請し、それを開始決定せざるを得ない法制度の欠陥があるという報道があった。政治的な革新主義者、というか、今の日本のSNSでは左翼主義者といった方がわかりやすいかもしれないが、外国人に対して全く審査もなく、ただ「保護する」というようなことをしている。まず、その内...▶続きはこちら
2025-03-15 17:55

(連載1)日本の文化を破壊する生活保護目当ての外国人

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 さて、今回は「外国人に対する生活保護申請と日本人の権利」ということを考えてたい。現在在日外国人の問題が非常に大きくなってきている。もちろん普通に来ている外国人まですべていけないということではない。幕末の「尊王攘夷」ではないので、外国人を見たからと言っていきなり「斬り捨て御免」というようなことを肯定...▶続きはこちら
2025-02-27 18:22

(連載2)台湾独立支持を打ち出したトランプ外交

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 そのためにイスラエル・ハマス戦争は、その中の一番初めの内容である。最も手を付けやすい内容を行ったといえる。戦争の和平交渉は「優勢な勢力を黙らせる」ということに尽きる。弱い方に協力しても、戦争は拡大するだけで何の意味もない。トランプ外交はそのことをよくわかっている。あえて「トランプ外交」ということを...▶続きはこちら
2025-02-26 17:00

(連載1)台湾独立支持を打ち出したトランプ外交

宇田川 敬介 作家・ジャーナリスト
 今回は「台湾独立を打ち出したトランプ外交」と題して、トランプ大統領による「台湾独立を支持せず」というような文言をアメリカの公式な内容からすべて消し去った(歴史的な文書を除く)ということと、それに関して日本なども対応を行っているということに関して、その内容を見てみよう。 
 
 2016年トラン...▶続きはこちら
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