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2025-09-30 08:30
フィリピン出張のご報告
鈴木 馨祐
衆議院議員
先日、8月25日から28日の日程で法務大臣としてフィリピンを訪問しました。中国の最近の軍事動向から可能性が指摘される台湾有事において、フィリピンは日本と並び自由主義陣営の最前線の隣国として必然的に当事者とならざるを得ない国です。そのことから、台湾有事への対応やどのようにして中国の台湾侵攻を抑止する...
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2025-09-26 18:24
(連載2)岐路に立つ大学経営
岡本 裕明
海外事業経営者
今夏、私の会社でインターンシップとして受け入れた日本の学生と話をしていたところ、「自分は経済学部なので日本語の授業だが、工学部に行った同期は全部英語の授業なので今や、英語アレルギーがなくてペラペラしゃべっている(ように聞こえる)」といったのが非常に印象的でした。学生の才能をいかに引き出すかが大学経...
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2025-09-25 17:28
(連載1)岐路に立つ大学経営
岡本 裕明
海外事業経営者
ある日本の大学の学長と2時間ほど膝を突き合わせて話し込みました。この先生とは数年来の付き合いで教育界の様々な表の話も裏側の話も聞かせていただいています。ゴシップ話というわけではありませんが、学校経営の難しさを感じました。特に各種指標重視の理事長をトップとする学校経営側に対して教育理念を掲げ、教授陣...
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2025-09-25 15:05
(連載2)環境問題解決へ一歩ずつ
ドノバン 咲弥
早稲田大学国際教養学部生
2.脱炭素化への障壁
「問題解決をしなければ」と言っても、何から始めるのが良いのだろう。環境問題を解決するにはまず、脱炭素化が必要である。しかし、その取り組みへの障壁があるのが現状だ。今回は2つの問題について考えたい。1)どの程度脱炭素化が進んでいるのかは結果が見えにくく、現状がよく分からない...
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2025-09-24 18:35
対中政策の凄まじいダブル・スタンダード
倉西 雅子
政治学者
日本国政府は、近年、中国の軍事的脅威を根拠として、防衛費の増額に乗り出しています。かねてより習近平国家主席は台湾の武力併合を公言して憚らず、同首席の決断次第では、明日にでも台湾有事が起きても不思議はないような雰囲気を醸し出しています。NATOとの協力強化も対ロシアよりも対中対策の一環としての意味合...
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2025-09-24 15:02
(連載1)環境問題解決へ一歩ずつ
ドノバン 咲弥
早稲田大学国際教養学部生
1.留学を通して感じた環境問題へのアプローチ
私は環境問題に関心がある。高校生になってから気温や気候が変化していることを体感始め、「気候変動は教科書の問題だけじゃないかもしれない」と思い、調べるようになったことがきっかけだ。しかし、「環境問題は陰謀論だ」という意見やリベラルと保守の論争も絡み...
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2025-09-22 16:31
アジアの株式市場の直近の動きについて
真田 幸光
大学教員
日経平均株価は史上最高値を更新している。台湾の加権指数も、史上最高値を付け、中国本土の上海総合指数まで10年ぶりの高値水準となっていた。これに比べて、韓国総合株価指数(KOSPI)は下落傾向を示し、3,200をも割り込んでいる。店頭市場のコスダック指数も下落励行を示していた。そして、前月、上述した...
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2025-09-18 15:35
(連載2)ロシア・ポーランドドローン侵攻の真意は何か?
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
さて、まずはロシアがポーランドまたはNATOと戦争をしたいのかということを考えてみましょう。2022年2月に始まったウクライナ侵攻は、少なくともクレムリンの感覚から考えればすぐに終わると思っていた戦争が、実際はかなり手こずっており3年経過しても終わらない状態になっています。その背景にはウクライナに...
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2025-09-17 15:02
(連載1)ロシア・ポーランドドローン侵攻の真意は何か?
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
9月10日にロシアのドローンがウクライナポーランド国境を越境し、ポーランド国内に侵攻したことについて、その内容を分析してみることにしましょう。もちろん、ロシアのプーチン大統領の心の中まで見えるものではないので、現象から内容を想像するという手法を取りますが、それでもある程度しっかりと中を見てゆこうと...
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2025-08-18 17:31
米韓関係について
真田 幸光
大学教員
韓国大統領府のウィ・ソンラク国家安全保障室長は先般、米国でルビオ国務長官と会談出来ずに帰国している。米国のホワイトハウスでの会談直前にルビオ長官がトランプ大統領から呼び出された為、会談がなされなかったと報告されており、更に、その後、再び面会を要請したが、ルビオ長官はフィリピンのマルコス大統領関連行...
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2025-08-15 17:11
戦後80年
岡本 裕明
海外事業経営者
戦後80年という節目もあり、今年は「恒例の行事」も例年以上に盛大、活発に行われているようです。一方で戦争の時代にいつまでも囚われているべきか、という声もちらほら聞こえてきます。戦後70年談話を行った故安倍晋三氏は「安倍晋三回顧録」で「戦後80年のときはやる必要はない」と述べています。その意味とは「...
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2025-08-04 08:29
米中摩擦について
真田 幸光
大学教員
カナダで開催された主要7カ国(G7)首脳会議は、不安な中東情勢とウクライナ戦争の終戦問題が大きな焦点でありましたが、中国本土によるダンピング輸出と市場秩序かく乱を巡る問題も大きく取り上げられていました。中国本土が巨額の補助金をバックにダンピング攻勢で世界の市場を乱し、レアアースなどの分野で他国を脅...
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2025-07-31 10:34
(連載2)タイ・カンボジアで戦争勃発の背景とは
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
このユネスコの世界遺産では、歴史的な遺産であると同時にその内容が政治的に利用される場合があり、日本の通称軍艦島などでも様々な政治的な利用がされてしまっている。このプレアビヒア寺院も同じで、2008年7月、タイ軍兵士が国境を越えてカンボジア領に侵入し集結した。同時に、カンボジア軍もタイとの国境地帯に...
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2025-07-30 11:33
(連載2)日本の社会におけるスパイ
岡本 裕明
海外事業経営者
問題は法務省です。彼らはまず十分な組織がないのです。公安調査庁に配属になっている国家公務員が国内の様々な怪しいイベントに侵入潜伏調査しています。ただ、捕まえたりする公権がないのです。情報だけで公権を持つ誰かと協力する必要があり、公安調査庁は過去、存続の危機に立たされたこともあるのです。ただ、オウ...
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2025-07-30 10:27
(連載1)タイ・カンボジアで戦争勃発の背景とは
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
先日から突然始まったタイ・カンボジア国境における武力衝突に関してその背景を探ってみたい。そもそも、タイとカンボジアの関係が全くわからないという人が多いのではないか。まずはこのようにわからないことがある場合は民族と宗教を調べるということをしてみると良い。そのうえで歴史を見てみればよいというのが問題解...
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2025-07-29 11:15
(連載1)日本の社会におけるスパイ
岡本 裕明
海外事業経営者
21歳の時だったと思いますが、東京からアエロフロートでモスクワのシェレメーチェボ国際空港で乗り換えて東ベルリン空港に向かった際、厳冬のモスクワの空港が見えてきて、持っていたカメラで何枚か写真を撮りました。それが禁止行為だと私は知っていました。知っていたからこそ、キャビンアテンダントが廻ってこない着...
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2025-07-29 11:10
イスラエルをここまで増長させてきたのはアメリカで、その失敗の責任を取らせるこ
古村 治彦
愛知大学国際問題研究所客員研究員
2023年10月から始まったイスラエル・ハマス紛争はイランやシリア、レバノンを巻き込んでの地域紛争となっている。イスラエルがシリアやレバノンを攻撃し、紛争を拡大している。イスラエルに対しても、イランからのミサイル攻撃が実施されるなど、厳しい状況が続いている。ガザ地区ではイスラエル側による住民への非...
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2025-07-27 08:45
(連載2)石破首相の‘私とトランプ大統領発言’の問題
倉西 雅子
政治学者
第二に、首相の発言は、通商協定とは、それを締結した政府のトップのみによって効力が保証されるのか、という問題を提起しています。ここから、今般の日米関税協定の適用期間は、何時から何時までを予定しているのか、という疑問も沸いてきます(報道によりますと、15%の関税率の適用は8月1日からとも・・・)。通常...
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2025-07-26 08:40
(連載1)石破首相の‘私とトランプ大統領発言’の問題
倉西 雅子
政治学者
関税率は15%まで引き下げられたものの、日米関税合意については、日本国内では必ずしも歓迎一色ではありません。凡そ80兆円の対米投資に加え、農産物や自動車等の市場開放並びに航空機の大量購入なども約しており、日本国側の大幅な譲歩が、日本経済にダメージを与えかねないからです。
通商政策では...
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2025-07-22 11:54
電力事情について
真田 幸光
大学教員
今春、イベリア半島で大規模停電が発生したことをご記憶に新しいかと思います。今回のイベリア半島全体の大停電は、「電力系統の電圧急変動」が原因とされ、スペインの電力システムが欧州から切り離されたことで需給バランスが崩れ、広範囲に及ぶ停電が発生したとされています。
そもそも、電力は、「発電量...
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総論稿数:4752本
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