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お問合わせ
2006-05-08 13:33
アジア各国の national identity の再確認を
村上正泰
公務員
東アジア地域における包括的な連携・協力関係の構築は21世紀前半の重要課題であり、我が国においても、十数年前に日本国際フォーラムがopen regionalismを提唱するなど、かかる方向性での政策提言が重ねられてきたところですが、こうした議論を前進させ、強力に推進していく東アジア共同体評議会が設立...
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2006-05-08 12:37
将来に希望をもたせる日本人と韓国人の心の交流
東山徹三
団体職員
吉田康彦教授の4月6日付けコラム記事「実現遠い東アジア共同体」を拝見しました。吉田教授は東アジア共同体構築の日本国内の障害として「日本人はいまだに『脱亜入欧』志向が強く、アジアの諸民族を蔑視、排除する傾向があること」や「60万に達する『在日コリアン』に対して見えない垣根を作りあげていること」を挙げ...
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2006-05-07 10:58
問題は今の中国とどう付き合うかということだ
田中 清
薬剤師
戸田多香子氏は昨日の本掲示板で屋山太郎氏の12月27日付け「CEACコラム」記事「中国の『東アジア共同体策謀』に乗るな」を批判して、「どこの国も国民も永久に変化しない化石状態にあるわけではない。中国もめざましい変化の過程にある」「一人当たりGNPが2000ドルを越えると、どこの国の国民も民主主義を...
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2006-05-06 08:04
中国もめざましい変化の過程にある
戸田多香子
会社員
屋山太郎氏はコラム記事のなかで「経済共同体の絶対条件は、共通の通商ルールを守ること、あらゆる情報が自由であることだ。もっと端的にいえば、民主主義国同士でなければ共同体などできるわけがない」と言い切っておられる。たしかに、情報の共有、共通のルールの遵守、アイデンティティの共有などは共同体構築の不可欠...
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2006-05-05 17:59
「共通の価値観」より「共通の利益」が重要
佐伯良子
大学生
「CEACコラム」に掲載された谷口誠氏の論文「危機的アジア外交をいかに立て直すか(3)」のなかで谷口氏の提起した「共通の価値観の必要性」について、コメントさせていただきます。
谷口氏は「アジア人である日本人が『日米間には共通の価値観がある』と言い切ることには違和感を持たざるをえない」と主張...
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2006-05-05 17:25
経済的合理性が無い東アジア共同体
四条秀雄
不動産業
東アジア共同体が明日にも実現可能な目標であるかのごとき議論が最近盛んですが、とんでもない思い違いだと思います。そのことを述べさせてもらいます。
まずEU(欧州連合)ですが、EUは通貨をユーロに共通化することで、米国のドル基軸通貨体制に対抗することが目的の共同体システムです。共通通貨が可能で...
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2006-05-05 11:14
日中韓3国の関係の実相を直視せよ
島田 武
農業
松崎美和氏は、日中韓3国の関係が「段々と中国プラス韓国対日本の対立の様相を示しつつあるのは、大変気がかりなことです」言い、その責任は中韓両国に同調しない小泉首相にあるかのようなことを言っていますが、とんでもない議論です。こういう日本人がいるから、ますます日本は追い詰められるのだということを言いたい...
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2006-05-04 19:27
小泉首相の「東アジア共同体」外交は言行不一致では?
松崎美和
大学生
東アジア共同体の形成を推進する「ASEANプラス3」の動きを見ていると、南の10カ国はすでにASEANという準共同体を形成して、この動きの核となっているのに対して、北の3カ国はバラバラで、むしろこの動きの脚を引っ張っているのが気になります。しかもこの3カ国の動きが、じつは「バラバラ」なのではなく、...
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2006-05-03 14:45
日中韓3国の足並みが乱れているのは残念
藤田美香
大学生
大学で東アジアに関する講義があり、そこで初めて「東アジア共同体」という言葉を知りました。早速インターネットで調べたところ、このホームページにたどりつきました。正直言って、このホームページに掲載されている色々な記事を見ても、私にはすぐにはよく分からないことが多いです。ただ、東アジアについては、様々な...
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2006-05-02 15:52
政治的な意味でのアジア外交の大戦略を示してほしい
安田一郎
NGO職員
宮原賢次氏は1月24日の「CEACコラム」で「共同体構築のためには、何らかの共通の理念や価値観が不可欠である。言うまでもなく東アジアは多様な政治・経済体制、文化、民族、宗教などを包含した地域である。このような地域で、共通の基盤となり得るのは、『自由貿易』や『市場経済』といった価値観である。当面はこ...
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2006-05-01 20:53
「アジア的価値観」と「普遍的価値」は対立するか
浜崎真一郎
大学教授
谷口氏は「アジア的価値観」を基盤とする「東アジア共同体」を提唱し、「アジア的価値観」の中味として「寛容性、許容性、中庸、自助努力、自然との共生」をあげておられる。谷口氏は、それでは東アジア共同体には「民主主義」、「市場経済」、「人権」といった「普遍的価値」は不要だとお考えなのだろうか。
「...
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2006-04-30 17:58
日本国内のセクショナリズムを越えて議論してほしい
斉藤良一
会社員
第14回政策本会議の「メモ」を拝読しました。「東アジア・シンクタンク・ネットワーク(NEAT)」の枠組みのなかで、いろいろの議論が交わされていることが分かり、勉強になりました。その議論のうち、「通貨・金融」と「貿易・投資」の分野で日本が作業部会を主催し、議論をリードしているようで、ご苦労様です。た...
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2006-04-29 13:14
非伝統的安全保障における有志国連合の結成を提案する
山口紀子
中学校教員
「東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」に関する第12回政策本会議の議論の詳細を速記録で読ませてもらいました。まるで私も議員の一人になったような臨場感を感じ、一緒にこの問題を考え込んでしまいました。その延長で以下のコメントをさせていただきます。
私自身は、昔から海に関わる...
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2006-04-28 21:08
日本は東アジアの環境協力の主導権を取れ
目黒秀樹
会社員
「東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」に関する第12回政策本会議の速記録を興味深く拝見しました。とくに環境分野での協力の現状や展望に関する議論から、日頃私の考えていたことが間違っていなかったことを確認し、勇気づけられました。環境分野には日本が具体的に協力できることが沢山あるよう...
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2006-04-27 18:52
首相の指導力に期待したい
飯塚 孝司
会社員
勤務している会社でそのアジア戦略を練っていますが、その一環として東アジア地域統合の動向に関心をもっております。貴評議会の「政策報告書」は大変参考になりましたが、これを拝読する限り、やはり貿易や金融の分野における地域統合が先行し、政治や安全保障の分野における地域協力はほとんど目に見える成果がないとい...
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2006-04-26 16:12
せめて非伝統的安全保障分野の協力だけでも発展させてほしい
森 沙織
大学院生
東アジア共同体評議会の掲示板「百家争鳴」に鳴らされた(?)一人である。東アジア共同体評議会の「政策本会議」各回会合の議論が速記録の形でそのままだれにでもアクセスできるようになっているのには、正直びっくりした。産官学の専門家の方々が集まって議論するともなれば、密室会議をするのが当たり前なのではと思っ...
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2006-04-25 19:24
その場しのぎの日本外交を危ぶむ
松代 明
著述業
「北東アジア三極フォーラム」における挨拶のなかで中曽根元総理が「今解決できないものは、解決しないという解決方法がある」との?小平発言を高く評価しておられるが、私には異論がある。これは、1978年に中国漁船が「中国領海内である」と主張して尖閣列島附近のわが国領海を侵犯した時になされた発言である。一見...
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2006-04-25 14:55
大東亜戦争という呼称には賛成できない
佐伯良子
大学生
4月7日付けの吉田春樹氏の投稿「太平洋戦争か、大東亜戦争か」についてコメントします。なお、私自身は1980年生まれで、第二次世界大戦については試験勉強で“勉強”した世代です。
大東亜戦争という呼称は、日本が関与する戦争についての正式名称として、1941年に日本が独自に閣議で正式決定したと...
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2006-04-24 09:06
日本の戦略的対応のむづかしさ
塚本和夫
大学院生(博士課程在学)
私は、東アジア共同体問題に非常な関心を持ち、これまでいろいろな文献や記事を読んでみたが、この講演「東アジア共同体の夢と現実」は、今日の東アジア共同体問題の歴史的背景、中国をはじめとする東アジア諸国のかかわり方、日本にとっての重要性等を大変平易な言葉で説明しており、お陰でこの問題についての理解をさら...
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2006-04-23 15:00
東アジア諸国がどれだけ率直に議論できるかが鍵
浜崎真一郎
大学教授
東アジア・シンクタンク・ネットワーク(NEAT)の作業部会で「非伝統的安全保障と環境問題」を取り上げるというのは、東アジアの現状に照らし非常に時宜を得たことと思われる。伝統的安全保障、つまり朝鮮半島とか、台湾海峡とかをめぐる国家間安全保障の問題は、冷戦期なみのパワー・ポリティクスの世界であり、とて...
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東アジア共同体評議会