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お問合わせ
2006-05-17 08:02
あの戦争の意味と呼称(再々論)
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
5月15日付けで佐伯良子さんに返信しましたが、若干補足します。「大東亜」はより政治色の強い呼称で、「大東亜戦争」(「太平洋戦争」の日本側の呼称)、「大東亜共栄圏」などの表現に用いられた。この「大東亜」には、「東亜」に加え、戦前・戦中、日本で「南方」と総称していた東南アジア諸国や「南洋」(日本南方の...
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2006-05-16 22:41
不可能を認める「勇気」と「理性」を持て
四条秀雄
不動産
4月6日付けの吉田康彦氏のコラム記事「実現遠い『東アジア共同体』ーームード先行の国内世論」に同感です。本16日付け投稿で、浜崎真一郎氏は、吉田氏の記事を批判し、「百も承知のハードル」であり、「一歩一歩着実な歩み」で乗り越えると述べておられますが、それはできない性質のものです。こういう精神論にたいし...
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2006-05-16 09:32
「ムード」とのみ片づけてはならない『東アジア共同体』論議
浜崎真一郎
大学教授
吉田康彦教授が『東アジア共同体』は「夢の夢」であるとして示されている現状認識、とくに「東アジア共同体」の形成を阻む諸要因としてあげられている諸点(例えば「日本と中国が覇権争い」、「歴史認識をめぐって中韓両国は対日不信感」、「中国は共産党一党独裁体制、「経済の発展段階が異なる」、「民族、宗教、文化に...
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2006-05-15 10:21
あの戦争の意味と呼称について(再論)
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
4月25日付けの佐伯良子さんの投稿「大東亜戦争という呼称には賛成できない」を拝見しました。反論ありがとうございました。私も、あの戦争を特別の意味のある「大東亜戦争」という言葉で呼ぶことには迷っています。
しかし、これを単に「太平洋戦争」といってしまうと日中戦争から始まり、結果的には中国を...
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2006-05-14 19:42
黙々と縁の下の力持ちの努力をしている日本の姿
三浦 進
自営業
「百家争鳴」欄の「記事メニュー」ページで「政策本会議第12回会合:東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」速記録を読むことができた。日ごろ環境問題に関心がある者だが、今日は「非伝統的安全保障」という初めて耳にする分野の問題について、多くを学ぶことができた。
会合の冒頭で伊藤...
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2006-05-13 14:43
まず国際宣伝合戦で後れをとるな
斉藤良一
会社員
「CEACコラム」のなかで伊藤元重氏は「なぜ、日本の努力にもかかわらず、東南アジア諸国の人々の目には日本が地域連携の動きに積極的ではないと映るのだろうか」と設問し、「農業自由化や人の移動に抵抗を続ける日本の姿」だけでなく、「それ以上に重要なことは、一連の行動の先に日本がどのような地域ビジョンを描い...
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2006-05-10 10:25
日中の国益衝突は既に始まっている
塚本和夫
大学院生
村井友秀氏は「CEACコラム」において、中国の国家目標を長期(超大国)、中期(地域大国)、短期(経済発展)の3目標に整理し、短期的には中国と日米の利益は調和しているが、中期的には米中は共存しつつも、日中が衝突し、その結果日米関係がおかしくなる可能性がある、との主張を述べておられる。私は、この主張に...
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2006-05-08 13:33
アジア各国の national identity の再確認を
村上正泰
公務員
東アジア地域における包括的な連携・協力関係の構築は21世紀前半の重要課題であり、我が国においても、十数年前に日本国際フォーラムがopen regionalismを提唱するなど、かかる方向性での政策提言が重ねられてきたところですが、こうした議論を前進させ、強力に推進していく東アジア共同体評議会が設立...
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2006-05-08 12:37
将来に希望をもたせる日本人と韓国人の心の交流
東山徹三
団体職員
吉田康彦教授の4月6日付けコラム記事「実現遠い東アジア共同体」を拝見しました。吉田教授は東アジア共同体構築の日本国内の障害として「日本人はいまだに『脱亜入欧』志向が強く、アジアの諸民族を蔑視、排除する傾向があること」や「60万に達する『在日コリアン』に対して見えない垣根を作りあげていること」を挙げ...
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2006-05-07 10:58
問題は今の中国とどう付き合うかということだ
田中 清
薬剤師
戸田多香子氏は昨日の本掲示板で屋山太郎氏の12月27日付け「CEACコラム」記事「中国の『東アジア共同体策謀』に乗るな」を批判して、「どこの国も国民も永久に変化しない化石状態にあるわけではない。中国もめざましい変化の過程にある」「一人当たりGNPが2000ドルを越えると、どこの国の国民も民主主義を...
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2006-05-06 08:04
中国もめざましい変化の過程にある
戸田多香子
会社員
屋山太郎氏はコラム記事のなかで「経済共同体の絶対条件は、共通の通商ルールを守ること、あらゆる情報が自由であることだ。もっと端的にいえば、民主主義国同士でなければ共同体などできるわけがない」と言い切っておられる。たしかに、情報の共有、共通のルールの遵守、アイデンティティの共有などは共同体構築の不可欠...
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2006-05-05 17:59
「共通の価値観」より「共通の利益」が重要
佐伯良子
大学生
「CEACコラム」に掲載された谷口誠氏の論文「危機的アジア外交をいかに立て直すか(3)」のなかで谷口氏の提起した「共通の価値観の必要性」について、コメントさせていただきます。
谷口氏は「アジア人である日本人が『日米間には共通の価値観がある』と言い切ることには違和感を持たざるをえない」と主張...
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2006-05-05 17:25
経済的合理性が無い東アジア共同体
四条秀雄
不動産業
東アジア共同体が明日にも実現可能な目標であるかのごとき議論が最近盛んですが、とんでもない思い違いだと思います。そのことを述べさせてもらいます。
まずEU(欧州連合)ですが、EUは通貨をユーロに共通化することで、米国のドル基軸通貨体制に対抗することが目的の共同体システムです。共通通貨が可能で...
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2006-05-05 11:14
日中韓3国の関係の実相を直視せよ
島田 武
農業
松崎美和氏は、日中韓3国の関係が「段々と中国プラス韓国対日本の対立の様相を示しつつあるのは、大変気がかりなことです」言い、その責任は中韓両国に同調しない小泉首相にあるかのようなことを言っていますが、とんでもない議論です。こういう日本人がいるから、ますます日本は追い詰められるのだということを言いたい...
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2006-05-04 19:27
小泉首相の「東アジア共同体」外交は言行不一致では?
松崎美和
大学生
東アジア共同体の形成を推進する「ASEANプラス3」の動きを見ていると、南の10カ国はすでにASEANという準共同体を形成して、この動きの核となっているのに対して、北の3カ国はバラバラで、むしろこの動きの脚を引っ張っているのが気になります。しかもこの3カ国の動きが、じつは「バラバラ」なのではなく、...
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2006-05-03 14:45
日中韓3国の足並みが乱れているのは残念
藤田美香
大学生
大学で東アジアに関する講義があり、そこで初めて「東アジア共同体」という言葉を知りました。早速インターネットで調べたところ、このホームページにたどりつきました。正直言って、このホームページに掲載されている色々な記事を見ても、私にはすぐにはよく分からないことが多いです。ただ、東アジアについては、様々な...
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2006-05-02 15:52
政治的な意味でのアジア外交の大戦略を示してほしい
安田一郎
NGO職員
宮原賢次氏は1月24日の「CEACコラム」で「共同体構築のためには、何らかの共通の理念や価値観が不可欠である。言うまでもなく東アジアは多様な政治・経済体制、文化、民族、宗教などを包含した地域である。このような地域で、共通の基盤となり得るのは、『自由貿易』や『市場経済』といった価値観である。当面はこ...
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2006-05-01 20:53
「アジア的価値観」と「普遍的価値」は対立するか
浜崎真一郎
大学教授
谷口氏は「アジア的価値観」を基盤とする「東アジア共同体」を提唱し、「アジア的価値観」の中味として「寛容性、許容性、中庸、自助努力、自然との共生」をあげておられる。谷口氏は、それでは東アジア共同体には「民主主義」、「市場経済」、「人権」といった「普遍的価値」は不要だとお考えなのだろうか。
「...
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2006-04-30 17:58
日本国内のセクショナリズムを越えて議論してほしい
斉藤良一
会社員
第14回政策本会議の「メモ」を拝読しました。「東アジア・シンクタンク・ネットワーク(NEAT)」の枠組みのなかで、いろいろの議論が交わされていることが分かり、勉強になりました。その議論のうち、「通貨・金融」と「貿易・投資」の分野で日本が作業部会を主催し、議論をリードしているようで、ご苦労様です。た...
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2006-04-29 13:14
非伝統的安全保障における有志国連合の結成を提案する
山口紀子
中学校教員
「東アジアにおける非伝統的安全保障・環境分野における協力」に関する第12回政策本会議の議論の詳細を速記録で読ませてもらいました。まるで私も議員の一人になったような臨場感を感じ、一緒にこの問題を考え込んでしまいました。その延長で以下のコメントをさせていただきます。
私自身は、昔から海に関わる...
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総論稿数:4655本
東アジア共同体評議会