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お問合わせ
2006-04-13 15:33
靖国問題で妥協は可能か
冨山泰
時事通信解説委員
東アジア共同体構想を推進する中曽根氏が日中協調の阻害要因として靖国問題を憂慮することは分かるが、「両方の面子が立つような妥協案」を見つけるのは至難の業だと思う。妥協案として、いわゆる「A級戦犯」の分祀(または合祀をなかったことにすること)を提唱する人が増えてきたようだが、もし日本が分祀またはそれに...
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2006-04-12 17:37
たいへん勉強になりました
田村陽子
会社員
中国や韓国とのいわゆる歴史認識問題に関心があり、こちらのホームページを拝見しました。天児先生の記事はとても勉強になりました。「対話の促進と相互理解の増進こそ、「東アジア共同体」構築にとっても不可欠の前提ではないだろうか」「その上で、そもそもなぜ「共同体」を目指すべきなのかという原点に立ち返ってみる...
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2006-04-12 14:38
日本はパワーなのか
田久保忠衛
杏林大学客員教授
東アジア共同体に関する貴重な報告書、それにいたる専門家の諸発言は大変勉強になる。特に経済専門家の分析は理論からすると非の打ち所がない。ただ、国際政治のパワー・ゲームという大きな潮流があることも考慮に入れてほしい。中国は米国の参加を好まないし、米国は「われわれを除外した地域機構は認められない」との態...
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2006-04-11 18:53
中国の『東アジア共同体策謀』論は悲観的すぎる、中国とて変革は必至
斉藤良一
会社員
屋山氏は、中国の伝来の中華思想と非民主的、非自由の国家体制は今後とも変わることはありえないので、中国を加えた「東アジア共同体」構想は意味なく、中国の策謀にすぎないとするが、果たしてそうであろうか。
もし然りとせば、「東アジア共同体」構想は、そもそも非現実的で、現在これを論議しているASEAN...
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2006-04-11 10:12
日本は中国に飲み込まれるのか?
小島朋之
慶応義塾大学教授
「東アジア共同体」の内容だけでなく、実現可能性についてもさまざまな意見が噴出している。まさに「百家争鳴」だ。この言葉は中国では言論の自由を象徴し、1956年に毛沢東が呼びかけた。しかしわずか1年後には撤回し、言論の「香草」から「毒草」をあぶり出すねらいがあったとし、「反右派闘争」に転じた。「東アジ...
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2006-04-10 07:43
東アジア共同体の構築、機能別の進め方について
松代 明
著述業
宮原賢次氏が書かれた「東アジア共同体の構築;理念より機能優先せよ」を拝見した。機能別の進め方についての御意見は示唆に富み、今後を考える上で極めて参考になる点が多い。そのうちの2点について、 敢えて卑見を述べれば次の通りである。
1,価値観と言う場合、民主主義、人道主義、博愛主義などを指すと...
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2006-04-09 08:09
天児教授の「日米中の戦略対話実現を」についてコメントします
河東哲夫
日本政策投資銀行設備投資研究所上席主任研究員
天児教授の「日米中の戦略対話実現を」についてコメントします。
「日米中の戦略対話は、実現が好ましいものだと思います。但し、安全保障の問題について中国は、1対2の不利な構図であえて対話したいと思わないかもしれません。また米国も、1対1で中国と話し合った方が、やりやすいと感ずるかもしれません。
...
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2006-04-08 21:07
日本人の生き方を正面から問いかけてほしい
青木 実
自営業
東アジア共同体評議会の活動ぶりは、主としてホームページに掲載される貴評議会の『会報』をつうじてですが、設立以来フォローしております。このような世界と地域における日本人の生き方を正面から問いかけるような知的活動が、政府の音頭とりによってではなく、民間の自主的な盛り上がりによって、営まれていることは素晴...
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2006-04-08 20:14
日米中地域安全保障枠組みについて
佐伯良子
学生
2月22日の『CEACコラム』に掲載された天児慧先生の『日米中の戦略対話実現を』について、コメントさせていただきます。
中国を含めたアジア太平洋地域安全保障の枠組みは、現実的な戦略といえるでしょうか。武力的脅威を誇示する中国にとって、現段階で日本やアメリカと協力体制を構築するメリットがあるのか...
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2006-04-08 08:45
知的プレゼンスとしての共同体
藤田 渡
大学教員
「東アジア共同体」という言葉は、私たちをはじめこの地域に暮らす人々にはみな魅力的に聞こえるだろう。植民地支配、第二次世界大戦、インドシナ戦争、東西冷戦―そのなかには現在の国家や地域のあり方の基礎となった物事もあったが、地域の人々は分断され惨禍を蒙ったことは間違いない。だから具体的にどのようなものにな...
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2006-04-08 07:30
東アジアサミットへのロシアの加入問題に深く懸念する
浜崎真一郎
大学教授
貴評議会の第11回政策本会議は、昨年12月のASEAN+3サミットおよび第1回東アジアサミットの両会議開催後余り期日を置かずして行われ、その速記録は外務省担当部局幹部よりの臨場感ある生々しい報告と出席者間の突っ込んだ討議の詳細を掲載しており、得るところ大でした。
とりわけ、新聞報道では全く...
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2006-04-07 17:03
太平洋戦争か、大東亜戦争か
吉田春樹
吉田経済産業ラボ代表取締役
「掲示板」の発足、おめでとうございます。事務局の皆さんの立ち上げのご尽力に感謝します。
さて、先日、数日間、妻を連れてパラオに行ってきました。人口19000人の超小国ですが、185番めの国連加盟国。カヤックに、シュノーケルに、釣に、年がいもなく遊び興じたものです。
しかし、各所でミ...
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2006-04-07 13:21
「知の饗宴」に期待する
進藤榮一
筑波大学大学院名誉教授
遠い歴史のしじまをかいくぐって、いま東アジア共同体が訪れ始めています。
かつての私たちの敗戦が、アジア諸民族の独立を幇助して「東亜の解放」をもたらしたように、バブル崩壊後の日本の「第2の敗戦」が産業の空洞化を生みながら、アジアへの資本輸出と技術移転、政府開発援助とを通じ、NIESやASEA...
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2006-04-07 06:15
「東アジア自由貿易地域」を目指せ
畠山襄
国際経済交流財団会長
東アジア共同体評議会の掲示板「百家争鳴」の開設おめでとうございます。同評議会設立以来私も楽しく議論に参加していますが、一貫して私が主張しているのは次の諸点です。
1「東アジア共同体」と銘打つ以上その定義あるいは基本的要素をある程度明確にするべし。EUとは違う、とか機能的アプローチとか、EVOL...
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新年明けましておめでとうございます
平林 博
東アジア共同体評議会議長
新年明けましておめでとうございます
e-論壇「百家争鳴」の全国および全世界の愛読者の皆様に新年のご挨拶を申し上げます。早いもので、このe-論壇も、2006年4月7日のスタートから数えて、8度目の正月を迎えることになりました。この間に愛読者、そして投稿者の皆様のネットワークは着実な広がり...
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総論稿数:4655本
東アジア共同体評議会