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2009-10-26 07:42
鳩山内閣は、3大虚飾で追い込まれること必至
杉浦正章
政治評論家
近頃は、「嫁いびり」より「婿いびり」がはやりだしたというが、筆者も「鳩山新世帯」を、“しゅうとじじい”のように「婿いびり」するつもりはない。しかしことは国家の命運を左右する内閣の問題であり、“長い目”なんかでみていたら国が破たんする。鳩山政権は外交・財政・政治資金の3分野で黙っていられない“虚飾性...
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2009-10-25 07:25
(連載)羽田国際ハブ空港化問題について(4)
関山 健
東京財団研究員
羽田空港をアジアへの窓口として広く開放した場合、成田空港はどうなるのか?筆者としては、現在成田空港に就航しているアジア便の一部を羽田空港に移転させ、全体の需要を掘り起こした上で、「日本の玄関・成田、アジアへの窓口・羽田」という新たな棲み分けの下で、首都圏空港全体の効率を向上させることを目指していく...
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2009-10-24 10:15
(連載)羽田国際ハブ空港化問題について(3)
関山 健
東京財団研究員
金浦空港に加えて、今では中国上海の国内向け空港である虹橋空港と羽田空港の間にもチャーター便が就航しており、北京国際空港との間でも北京オリンピック時の臨時チャーター便の成功を踏まえてその定例化が実現した。加えて、政府は、2010年の第四滑走路完成以後、東アジア各国・地域への国際定期便を1日当たり40...
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2009-10-24 08:45
極東ロシアの中古車ビジネス衰退の意味
四条秀雄
不動産業
ソ連崩壊後のロシアでロシア人が形成した最も市場経済的な活動が終わりを向かえつつあるようだ。極東ロシアの中古車ビジネスである。このビジネスは、ロシア経済の市場経済化を測る一つのメルクマールの役割を果たしていた現象として、かねて注目していたプロセスだった。
ロシアは、ユーラシア大陸の辺境に位置...
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2009-10-23 10:12
(連載)羽田国際ハブ空港化問題について(2)
関山 健
東京財団研究員
羽田空港と成田空港の間では、成田空港の建設経緯を背景に、これまで伝統的な内際分離策が原則として維持されてきた。すなわち、国内線は羽田空港、国際線は成田空港という棲み分けである。しかしながら、羽田空港再拡張事業を契機に国際定期便が就航することとされており、とりあえず昼間時間帯に3万回分の国際線の枠が...
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2009-10-22 20:59
(連載)羽田国際ハブ空港化問題について(1)
関山 健
東京財団研究員
10月12日、前原誠司国土交通相は、羽田空港の国際化を進め、航空網の拠点となる「ハブ空港」にする方針を表明した。羽田空港の国際線は、現在アジアとのチャーター便に限られているが、来年10月の第4滑走路供用開始を契機に、昼間はアジア、深夜・早朝は欧米にそれぞれ定期便を飛ばす計画となっている。前原大臣の...
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2009-10-22 10:36
西川日本郵政社長の辞任に思う
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
日本郵政の西川社長が辞任された。自民党政権末期、鳩山総務相の中央郵便局改築に伴う唐突な発言から始まって、民主党政権の亀井大臣にいたるまで、何やら本体のお仕事とは必ずしも関係ないところで翻弄された感のある同氏の去就ではある。刑事事件を起こしたのなら格別、民営化して迎えた社長の経営に関する一挙手一投足...
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2009-10-21 07:43
怨念の「郵政票」小沢の掌中に
杉浦正章
政治評論家
日本郵政社社長・西川善文の辞任に今朝のマスコミ全紙の目が集中しているが、もっと深い「事の本質」を見逃している。それは「郵政票」をめぐる民主党対自民党の戦いに最終決着がついたということだ。西川辞任はその象徴に過ぎない。郵政の組織票が自民党田中派の流れを汲む幹事長・小沢一郎の手に“戻る”ことになる。将...
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2009-10-20 10:21
台湾は入っているか―東アジア共同体の陰で―
舛島 貞
大学准教授
10月16日の台湾の『中国時報』に、国立台湾大学の石之瑜教授の論説が掲載されていた。強引にまとめれば、論旨は、日本の民主党政権の東アジア重視政策と日中韓首脳会談での論調、そして日米中枠組みという場(これが実際に実現するかは別にして)を形成しようとする動きがある中で、台湾が忘却されていることを指摘し...
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2009-10-17 07:47
大義に向けて日本にも出来ることは多い筈だ
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
遅ればせながら、オバマ大統領のノーベル平和賞受賞は良いニュースだった。「1回演説をしただけで、まだ何もしていないじゃないか」という評もあるが、当たらない。米国大統領があの演説をしたところに意味がある訳で、その限りでは孔子様の「言を以て、人を挙げず」にも、また人を以て言を挙げたような結果になったこと...
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2009-10-16 07:43
国難となりつつある来年度予算編成の破綻
杉浦正章
政治評論家
かって「地雷原を行くが如し」と政権の前途を占ったが、いまの状況は、あちこちで爆発が生じ始めているともいえる。まず来年度予算編成をめぐってマニフェストを逆手に取った官僚の「不作為の反乱」が起き、概算要求が圧縮どころか、史上最大になった。首相・鳩山由紀夫も、「国家が持たない」と猛反対してきた国債発行を...
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2009-10-14 10:20
天下り問題の本質は、それが形を変えた汚職であること
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
わずか1週間に満たない期間ではあったが、政治の舞台ではいろいろなことが起ったようだ。そのほとんどは民主党の新機軸に関わるもので、多少いかがかというものも見受けられないではないが、新鮮な試みとして、先ずはお手並み拝見、というのが適当な対応のように思われるものが多い。
ただしそれらに対する論...
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2009-10-13 07:40
ささやかれる「鳩山大不況」の到来
杉浦正章
政治評論家
川柳で言えば「父と子が手当で生きる大不況」てとこか。子供手当をもらったはいいが、父親が失業しかねない「鳩山大不況」が、永田町・霞が関でささやかれている。最大の原因はこの不況期に鳩山政権がまだ“野党”をやっていることだ。責任ある政権のていをなしてこないからである。恨み重なる「自民党政権成敗」の補正予...
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2009-10-11 14:24
東アジア人は自分の運命を自分で決めよ
宮本 武蔵
学校生
「利をもって合する者は窮禍患害に迫られて相棄つ。天をもって属する者は窮禍患害に迫られて相収む」(「利害で結ばれた者は、苦難に立てばやすやすと相手を見捨てる。天命により信頼しあう者は、苦難にあっても助け合う」)と言います。
日、中、韓は、同じ儒教の影響を受けてきた国です。日本が唐に派遣した遣...
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2009-10-11 07:55
経済学は、GDP至上主義から脱皮せよ
四条秀雄
不動産業
経済学は、もともとは幸福を追求する学問であり、効用学説で幸福を効用という形で数量化し、それをGDPで代用しています。私たちが成長を求めるのは、幸福になるためであり、GDPが大きければ大きいほど多くの人々が幸福に近づくことになっています。しかし、近年、ある程度の一人当たりGDPを超えてしまうと、幸福...
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2009-10-11 07:39
拉致被害者支援のブルーリボンバッジは心に付けよう
大江 志伸
江戸川大学教授・読売新聞論説委員会特約嘱託
鳩山民主党政権が本格始動に向けアクセルを踏み始めた。当面、最大のターゲットは「脱官僚政治」のようである。首相自ら「(マニフェスト実現の過程で)試行錯誤があるかも知れない。国民の皆さんは暖かく見守って欲しい」とあっけらかんと言ってのける素人臭さは、その手腕に不安を覚えながらも、新政権の「世直し」に望...
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2009-10-09 10:14
第二ラウンドに入る東アジア共同体論争
舛島 貞
大学准教授
日本の民主党政権が東アジア共同体の形成を政策目標に掲げ、東アジア共同体をめぐる議論が再び活発になっている。東アジア共同体をめぐる第二ラウンドの幕開けといったところだろう。だが、数年前の議論とは条件が異なってきている。金融危機などに直面し、地域協力の必要性は増しているものの、中米関係が比較的緊密にな...
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2009-10-08 11:10
(連載)日本こそG4構築を目指すべき(2)
関山 健
東京財団研究員
この点、私は、日本の外交が当面目指すべきは、アメリカ、中国、EU、そして日本のG4で国際経済を話し合う枠組みの構築だと考えている。先日、ピッツバーグでG20サミットが開催された。昨年のリーマン・ショック以来、国際金融危機を話し合う枠組みとして、従来の中国などの新興国が含まれていないG8に変わって、...
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2009-10-08 07:35
首相のの「公約は時間で変わる」発言
杉浦正章
政治評論家
「マニフェストは、うそも方便だった」とは言わぬが、首相・鳩山由紀夫の弁明には恐れ入った。普天間飛行場の辺野古移設容認の理由として「時間というファクターによって変化する可能性を、私は否定しない」と述べたのである。この発言は“名言”として政治史に残るだろう。マニフェストでは「在日米軍再編について見直し...
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2009-10-07 22:32
(連載)日本こそG4構築を目指すべき(1)
関山 健
東京財団研究員
アメリカが、今後の国際経済を議論する枠組みとして、G4(アメリカ、EU、日本、中国)の構築を模索しているという。筆者は、かねてから、日本こそG4の枠組みを積極的に目指していくべきものと考えていた。そうでなければ、国際経済の趨勢は、むしろ日本を除いたG3(アメリカ、EU、中国)で決められて行きかねな...
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東アジア共同体評議会