国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
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2010-04-08 19:47

どうなる「たちあがれ日本」

花岡 信昭  拓殖大学大学院教授
 平沼、与謝野両氏が中心となる「新党」は「たちあがれ日本」という名前とするという。ひらがながいいというので、「きぼう」「のぞみ」などがささやかれていたが、決まってみれば、なんだかどこにもありそうな名になった。まあ、むずがゆくなるような命名よりはいいか。

 園田博之、藤井孝男、中川義雄(中川一郎...▶続きはこちら
2010-04-06 07:42

民主党は、「正直派」と「虚言派」対決の様相へ

杉浦 正章  政治評論家
 マニフェストをめぐる民主党政権内の論議は、簡単に言えば「正直派」と「虚言派」の戦いだ。「正直派」は、野党時代のマニフェストが財源を無視して有権者の耳に響きの良いばらまき政策であった点を、口には出さぬが、さすがに反省し、修正へと動いている。「虚言派」は 、従来通りのマニフェストで有権者を毛針で2度釣...▶続きはこちら
2010-04-05 23:25

民主主義の錦の御旗は通用するか

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 箸にも棒にもかからない。ひどい迷惑を被っているのだが、なんとも手の打ちようがない。という困ったてあいが、世の中には存在する。北朝鮮の将軍さまなどというのは、一方の典型だが、経済制裁なるものが一体効き目があるのか、逆効果に過ぎないのか。蓮池さんが意見を異にして、家族会から脱退したという話もある。脱退...▶続きはこちら
2010-04-04 17:04

これが中国だ。その実像をとらえ、国益最優先でつきあえ。

花岡 信昭  拓殖大学大学院教授
 中国は日本人の死刑囚3人の死刑執行を伝えてきたという。現在、中国で死刑判決が確定している邦人は4人だそうだから、これで、先に通告があった1人を含め、全員の死刑が執行されることになる。岡田外相は在日中国大使を呼んで「国民感情」に配慮するよう求めたが、これが中国だ。これ以上のへたな水面下での交渉など、...▶続きはこちら
2010-04-02 08:36

米国抜きの新たな中南米地域統合機構設立に向けての動き

石垣 泰司  アジアアフリカ法律諮問委員会委員
 東アジア共同体構想との関連で引き合いに出される他の地域の地域統合の事例は、いつも欧州連合(EU)であるが、EU以外の地域の地域統合に関連した動きにも眼を離せないものがある。東アジア共同体構想について、鳩山総理は「わが国としては、日米同盟を前提にし、米国が関与するような形のものを探求すべき」ことを示...▶続きはこちら
2010-04-01 07:29

反小沢「生方の乱」につづく「連合の乱」

杉浦正章  政治評論家
 民主党政権は、首相・鳩山由紀夫の資質が問われて久しいが、今度は幹事長・小沢一郎の資質が問われ始めた。参院2人区での2人擁立方針について、連合静岡会長が「辞任を前提にせよ」と小沢にかみついたのだ。「生方の乱」に次いで、ついに蜜月状態であった連合幹部までが離反の動きだ。民主党陣営に衝撃が走っているが、...▶続きはこちら
2010-03-30 18:58

外国人看護士合格率1%に見るお役所仕事

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 経済連携協定(EPA)に基づいてインドネシアとフィリピンから受け入れた看護士候補者254名が看護士試験を受験。3名が合格したという。この試験の日本人合格率は90%を超えるというから、これをかくも難関にしてしまっているのは、日本語能力だと見るのが至当だろう。新聞報道によれば、来日前に半年間の日本語研...▶続きはこちら
2010-03-29 07:28

政局動向、4つのシュミレーション

杉浦正章  政治評論家
 まずは空想物語。千葉県鴨川市のリゾートホテルの夜。幸夫人から「あなた絶対辞めることないわよ」と励まされた首相・鳩山由紀夫。28日は市内の天津神明宮に参拝、「“国民の皆様”のために頑張り抜く」と誓ったのだった。ありそうなことだ。しかし週明けの東京で鳩山を待っていたのは、普天間問題に「政治とカネ」、亀...▶続きはこちら
2010-03-26 10:40

米国の東南アジア回帰:増大するASEANへの関心

岡崎研究所  シンクタンク
 US-ASEAN Business Council の創立者で、10年間その議長を務め、現在はCSISの東南アジア研究計画部長である Ernest Bower が、米国にとっての ASEAN の重要性を説いています。それによると、ベトナム戦争以来、米国の東南アジア政策はその場その場だけの対応で来...▶続きはこちら
2010-03-26 10:27

日米指導者の最大の差異はなにか?

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 オバマ大統領が政策公約の最重点においていた健康保険制度改定がやっと議会を通過した。オバマ政権の支持率低迷と共に、日本のメディアにも何度も紹介されているから、そのおおよその内容については既にご案内の向きも多いと思う。予定されていた外国訪問日程を延期してまで議会対策に当たる、といういわば異例の取り組み...▶続きはこちら
2010-03-25 11:23

米国は、中国のASEAN進出にどう対抗すべきか

岡崎研究所  シンクタンク
 米ヘリテージ財団のウェブサイト2月24日付で、Walter Lohman 同財団アジア研究センター所長が、「米国のASEAN政策は中国に遅れをとっている」として、種々の提案をしています。なお、Lohmanは、ヘリテージに来る前にU.S.-ASEAN Business Councilの副会長を4年務...▶続きはこちら
2010-03-24 07:35

崩壊過程に入った小沢神話

杉浦 正章  政治評論家
 生方解任撤回と小林離党問題は2つの流れを作り出した。1つは小沢強権政治にアリの一穴が空いて拡大、奔流となって溢れ出したこと。もう1つは一枚岩の小沢・鳩山体制に確執が生じ始めたこと。これは首相・鳩山由紀夫の「小沢切り」に発展する萌芽を意味する。つまり首相・鳩山由紀夫には、小沢を切らなければ支持率が回...▶続きはこちら
2010-03-23 19:43

日本人は、イルカ漁批判にどう対応すべきか

入山 映  サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
 イルカ漁が野蛮だと言う。クジラと同じノリなのだろうと思うが、さてもお節介の度が過ぎるというべきではないか。牛や羊を殺して食べるのと、どこが違うのか、というのが大方の日本人の反応だろう。考えられる論点は3つある。

 一つは、絶滅危惧種だと言う懸念だ。地中海のマグロと軌を一にする。これは冷静な議...▶続きはこちら
2010-03-21 06:25

環境変化にもろかった核家族制度

四条 秀雄  不動産業
 私は、仕事柄たくさんのお宅におじゃまして、1000軒以上の家族というのを見る経験をしましたが、高度成長期に持て囃された核家族というのは、本当に脆いものだと実感しています。高度成長期というのは、成長しているが故に安定してた時代で、田舎から集団就職で都会に出てきた男女が、核家族を形成し、その維持が可能...▶続きはこちら
2010-03-18 11:52

(連載)冷戦終焉後の日本政治を考える(3)

袴田 茂樹  青山学院大学教授
 わが国はある意味で、ロシアや欧米諸国以上に、深刻な問題を抱えている。冷戦時代においても、ロシアや米国はもちろん、イギリス、フランス、ドイツも国家主権とか安全保障の問題に、日本よりもはるかに真剣勝負の態度で対応していた。思い出されるのは、1967年の「東ベルリン事件」である。西ドイツに留学中の韓国の...▶続きはこちら
2010-03-18 09:09

欧米思想に無防備なアジア

四条 秀雄  不動産業
 防衛力というと、普通、破壊力である核兵器とか通常爆弾とか戦闘機とか、そういうものをイメージしますが、いかに強い力も使いどころを間違えると、何の効果も発揮しません。「死せる孔明、生ける仲達を走らせる」という中国の故事がありますが、言葉の力によって、相手の状況認識に歪みを与えて、力の行使を誤らせてしま...▶続きはこちら
2010-03-18 07:49

評価される岡田外相の「核持ち込み緊急時容認」発言

杉浦正章  政治評論家
 外相・岡田克也の「核持ち込みを緊急時には排除せず」発言と「非核3原則の法制化をしない」との見解表明は、これまで歴代自民党政権ですらタブーとしてきた非核3原則へのハードルを下げたものとして注目される。核持ち込みに関しては、有識者会議の密約報告で、表向きには「核搭載艦船の寄港を認めない」姿勢を示しつつ...▶続きはこちら
2010-03-17 09:57

(連載)冷戦終焉後の日本政治を考える(2)

袴田 茂樹  青山学院大学教授
 1999年12月31日にエリツィン大統領は突然辞任を表明したが、その時のテレビ演説が改革派の楽天主義を、またその本質を正確に表している。彼は、次のように述べたのだ。「私は皆さんに許しを請いたい。それは、全体主義の過去から文明的な未来に一足飛びに移るという希望は実現しなかったからだ。われわれが簡単だ...▶続きはこちら
2010-03-16 21:11

(連載)冷戦終焉後の日本政治を考える(1)

袴田 茂樹  青山学院大学教授
 地中海のマルタ島沖で米国のブッシュ大統領(父)とゴルバチョフ大統領が冷戦の終結宣言をしてから、早くも20年になる。冷戦後の20年間を振り返りながら、現在の日本政治や鳩山政権の在り方について、とくに国家主権や安全保障の問題を中心に考えてみたい。

 今から振り返って考えると、冷戦時代は世界がより...▶続きはこちら
2010-03-15 07:30

空虚な自民党「3人組」の新党発言

杉浦 正章  政治評論家
 川柳で言えば「竹光を抜くのは、よさの逃げますぞえ」だ。どうも新党、新党と威勢はいいが、お腰のものは竹光らしい。抜かない方がばれなくていい。与謝野馨、舛添要一、鳩山邦夫の「新党3人組」をめぐって論議が活発化し、自民党は「学級崩壊」(田中真紀子)とからかわれている。しかしこの3人組、失礼ながらいずれも...▶続きはこちら
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総論稿数:4809本
東アジア共同体評議会