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2009-09-15 10:32
言論から行動を切断する公益法人制度改悪
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
「いまの日本をみると、この国全体が腐敗におおわれているようにさえおもわれる。政界といわず、官界といわず、はたまた財界といわず、いたるところで腐敗の臭いが鼻をつく。これはあきらかに、われわれの日本の社会が、ふかい病疾になやんでいる証拠であろう。この病気はどこからきたのか。ひとによっては、さまざまな面...
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2009-09-15 07:35
自民党総裁は、谷垣で大丈夫か?
杉浦正章
政治評論家
「えっ、谷垣で大丈夫?」が、自民党内の本音だろう。それでも「谷垣禎一本命、ダークホース石破茂・中堅若手」だそうだ。官房長官・河村建夫は「安定感があり、温厚で取りまとめ役として最適の方ではないか」と手放しの褒めようだが、「人前で泣くようなヤツで、大丈夫か」と線の細さを気にする向きも多い。確かに「加藤...
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2009-09-14 10:13
(連載)「外交の継続性」という神話(1)
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
列島の地揺れが続いている。日本政治はどこに向かうのか。内外のメディアも新政権の行方に眼を凝らしている。かつて半世紀続いた冷戦が崩壊したように、自民党支配の構造も崩れた。後世の史家は「日本にも二大政党制が生まれた『09年体制』の始まりだ」と記すだろう。冷戦構造と同じように、自民党支配の構造も、変貌す...
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2009-09-11 07:40
民主、外交・安保で挟撃に遭う構図
杉浦 正章
政治評論家
三党連立政権成立の“お祝い”代わりに米国から、厳しい注文が来た。インド洋での給油継続を手始めに、米軍普天間飛行場移設計画や日米地位協定に関しても既存の合意履行を求めており、連立の枠組みを直撃しかねない内容だ。一国平和主義の社民党に引っ張られた連立合意が履行できるかどうか、出来なければ最悪の場合社民...
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2009-09-10 20:50
自民党に「解党的出直し」は可能か
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
民主党が霞ヶ関をどう使いこなすか、どれほどの国際感覚を披露するか、というのも興味関心の対象ではあるが、とにかく4年間のうちには(評価はともかくとして)一定のスタイルを身につけるであろうことは間違いない。それよりも関心をひくのは、壊滅的な打撃を受けた自民党に「解党的出直し」ができるのか、それはどのよ...
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2009-09-09 20:58
対アジア輸出強化こそは、日本農業再生戦略の道
進藤 榮一
筑波大学大学院名誉教授
マニフェスト選挙で政治が揺れ続けた。その震源にFTAと農業政策と成長戦略がある。しかも震源地は、景気低迷下の「農業王国」北海道である。マニフェストはそもそも単に未来の約束ではない。商契約のように、過去の政策の帰結だ。その点で私たちは、2007年当時、麻生外相が日韓米豪印による「平和と繁栄の弧」を提...
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2009-09-08 09:44
(連載)これは小泉選挙の裏返しだ(2)
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
それにしても308議席である。中曽根政権時代に自民300というのに出くわして驚いた記憶があるが、これをさらに上回る。そこで、民主党に対して心配するのもなんだが、巨大化したがゆえの「分裂圧力」が出てきはしないかと、そこが気になる。これが一部メディアの予測したように320に達していたら、また違った展開...
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2009-09-08 07:40
危惧される岡田外相人事
杉浦正章
政治評論家
新外相に決まった岡田克也人事を、読売新聞が「体よく追いやられた」と書いて民主党の熱烈支持者がネットでカンカンに怒っているが、事実関係はその通りだから、いくら怒っても仕方がない。小沢一郎が「幹事長になる」といえば、鳩山由紀夫は即座に従うのだから、むしろ見事な表現だ。しかし追いやられたポストが外相とあ...
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2009-09-07 20:19
(連載)これは小泉選挙の裏返しだ(1)
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
長い間、政治の世界を見続けてきて、本格的な政権交代に初めて遭遇した。メディアの事前予測が出ていたから衝撃度は少なかったものの、民主300超が現実のものになるとは、この選挙戦がスタートした時点では想像もつかなかった。まあ、小選挙区制を軸とした選挙制度だから、こういうことが起きるのも、あり得ない事態で...
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2009-09-05 08:42
(連載)ロシア側は日露関係をどのように捉えているか(3)
斎藤 元秀
杏林大学教授
ロシアの『コメルサント』紙(7月10日付け、電子版)によれば、イタリアでの日露首脳会談の当日、プーチン首相はカレリア地方のペトロザヴォーツクで開催された国家国境委員会の会議に出席した。そして上記の日本の国会決議に対する直接的な言及を避けながらも、「近隣諸国にとってロシアの天然資源は魅力的である」と...
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2009-09-04 10:50
(連載)ロシア側は日露関係をどのように捉えているか(2)
斎藤 元秀
杏林大学教授
7月の日露首脳会談をまえにして、プーチン・メドヴェージェフ双頭政権にとっての最大の関心事は、「新たな独創的で型にはまらないアプローチ」について具体的な説明を首脳会談の席上で行わない場合、どのような反応を日本側がするのか、日露関係の険悪化を避けるためには、どのような布石を打つべきか、ということであっ...
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2009-09-04 04:50
東アジア共同体と鳩山次期政権への期待
石垣 泰司
アジア・アフリカ法律諮問委委員
東アジア共同体についての内外の熱意の低迷が取り沙汰される中で、民主党がそのマニフェストに「東アジア共同体の構築をめざし、アジア外交を強化する」と明記したことは、注目される。鳩山政権発足後、具体的にどのような外交的取組みがなされることになるのか、興味がもたれるとともに、期待するところも少なくない。
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2009-09-03 15:05
(連載)ロシア側は日露関係をどのように捉えているか(1)
斎藤 元秀
杏林大学教授
7月9日、主要国首脳会議(G8サミット)がイタリアのラクイラで開催された。その際に、麻生・メドヴェージェフ会談がもたれたが、この会談をロシア側はどのように評価しているのであろうか。それをまず検討してみたい。
2月のサハリンでの日露首脳会談でメドヴェージェフ大統領は「新たな独創的で型にはま...
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2009-09-03 07:53
鳩山の「反米」は、確信犯か?
杉浦正章
政治評論家
民主党代表・鳩山由紀夫が米大統領・オバマとの電話会談で「日米同盟は基軸」を確認したが、これは歴代政権が繰り返している「お経」のようなもので、問題のすべては各論にある。外務省が胸をなで下ろしているというが、まだ早い。鳩山の言動をフォローしていると、明らかに「反米」とも言うべき米国離れの思想がある。付...
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2009-09-03 06:20
小選挙区二大政党制は日本には向いていない
四条秀雄
不動産業
「今回の選挙で、日本にも初めて二大政党制が定着してきた。それはよいことである」と、今回の選挙結果を肯定的に受け止める向きが大方ですが、果たしてそれでよいのでしょうか。まず、二大政党制の定着は、日本にとって今回が初めての経験ではありません。戦前の日本において、われわれは既に政友会と憲政党などの二大政...
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2009-09-01 15:00
逆戻りさせてはならない政官癒着の大変革
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
驚くべき民主党の大勝である。小選挙区制というのはここまで凄まじい破壊力があることを改めて思い知った。先の小泉選挙の時にもそれは感じられたが、あのケースは争点の単純化と、類い稀なる彼のプレゼンテーション能力によって起きた例外的な事象だ、という思いがどこかにあった。だから、民主党は勝つだろうが、単純過...
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2009-08-31 12:08
(連載)FTAは地域統合の本筋ではない(2)
山下 英次
大阪市立大学大学院教授
また、東アジア諸国は、域外諸国との間のFTA締結にもかなり熱心であり、特に、アジア太平洋で、オープン・エンド型のFTAのネットワーク作りが進行している。TPP(Trans Pacific Partnership)と呼ばれるアメリカとP4(ブルネイ、チリ、ニュージーランド、シンガポール)の間でFTA...
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2009-08-31 07:50
政界、「不安・混迷」の時代に突入
杉浦正章
政治評論家
自民党長期政権へのうっ積が爆発して、一種の“無血革命”的な選択がなされた。この与野党の大差を背景に、民主党は政権を4年間は維持しようとするとみなければなるまい。たとえこの選択が、与党に対する不信に根ざした「消極的投票行動」であっても、選択は選択である。国民はその責任からは逃れられない。一方、民主党...
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2009-08-30 14:40
(連載)FTAは地域統合の本筋ではない(1)
山下 英次
大阪市立大学大学院教授
外務省も経済産業省も、この数年、EPAの締結交渉に大変力を注いできているし、アジア地域統合というと、多くの人は、まずFTAを頭に浮かべるようである。しかし、本来、FTAやEPAが地域統合の主役ということでは全くない。
ヨーロッパでは、1950年代に6カ国で欧州統合を開始したが、FTAの段...
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2009-08-29 09:43
(連載)ああ、民主320議席獲得の予測!?(2)
花岡 信昭
拓殖大学大学院教授
自民惨敗がその通りになるとすれば、これはもう「ピッチャーはボーク連発。野手もエラー続出で大量点を許した」野球の試合のようなものだ。ピッチャーは助っ人外人どころか、「宇宙人」だから、球筋はぶれたり、甘かったりするのだが、なんとも打ちにくい。監督はきのうプロになったばかりの若者をピンチヒッターに立てた...
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