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2011-09-07 09:40
ASEANは頼りにならない
岡崎研究所
シンクタンク
米ヘリテージ財団の8月5日付けウェブサイトで、同財団アジア研究センター所長のWalter Lohman が、「7月末にバリ島で開かれたASEAN 地域フォーラム(ARF)は同じことの繰り返しで前進がない。米国はASEANを頼りにせず、同盟国と協力して、自らシーレーンを守るべきだ」と言っています。す...
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2011-09-05 07:24
ささやかれる野田政権の“アリの一穴”
杉浦 正章
政治評論家
世論調査の高支持率とは異なり、永田町では、物珍しさが一過性のつむじ風のように通り過ぎ、虫眼鏡で政権を検査し始める段階に入った。すると、首相・野田佳彦はもちろんのこと、新閣僚にも、次々と欠陥が見えてくる。今のところアリの一穴で本当に堤防が崩れるかどうかは未知数だが、閣僚の「欠陥4大将」を挙げるなら財...
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2011-09-04 15:53
新首相誕生について思う
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
小沢一郎氏は「神輿は軽くてパアがいい」との名言で知られる。百数十名を数えるグループ議員の中から、まさにぴったりの人を見つけ出して、総裁候補に据えたところまでは素敵だったが、流石に民主党の大勢は不同意だったようだ。この小沢氏の候補選びの基準が、先の鳩山政権誕生の時にも適用されたのかどうか、残念ながら...
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2011-09-02 09:46
(連載)バイデン氏訪中と「危険なささやき」(2)
高畑 昭男
ジャーナリスト
巨額債務へのきちんとした対応を求められる米国は、弁明と守りに徹せざるを得なかった。これに対し、中国は余裕の立場で「相互信頼」を売りつける。そうした力関係の変化が、先のようなやりとりとなって現れたのではないだろうか。バイデン氏は、胡錦濤国家主席、温家宝首相との会談でも、債務問題や米経済の立て直しをめ...
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2011-09-01 10:14
(連載)バイデン氏訪中と「危険なささやき」(1)
高畑 昭男
ジャーナリスト
鳴り物入りで行われたバイデン米副大統領の中国訪問が終わった。当初は7月に訪問を予定していたが、債務危機のあおりで1カ月近く遅れたという。そのせいか、バイデン氏と習近平・中国国家副主席が初の公式会談(8月18日)で交わした「米国にとっては中国との緊密な関係の確立が何よりも大切だ。世界経済の安定が米中...
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2011-08-31 07:27
野田の「輿石人事」は、両刃の剣の危うさ
杉浦 正章
政治評論家
自らを「ドジョウ」と名付けた首相・野田佳彦の意図は、2代続いたパフォーマンス政治の悪印象を「泥臭さ」で打ち消そうというところにある。じつに巧みな政治手法であり、マスコミがはやしたてて当面は成功している。「ドジョウ宰相」はご祝儀相場もあって支持率60%~70%くらいいくかも知れない。しかし、どうも民...
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2011-08-30 11:54
韓国内の米戦術核再導入論を米国はどう見ているか
岡崎研究所
シンクタンク
米 CSIS の7月25日付けウェブサイトで、CSIS Pacific Forum 所長の Ralph A. Cossa が、韓国で起きている米国戦術核再導入論について、反対する立場から論じています。すなわち、「韓国では米韓同盟への支持が今ほど強くなったことはないが、そうした中で、多くの韓国人が韓...
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2011-08-28 08:32
民主党党首選について思うこと
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
詰め腹を切らされた菅さんに代わる民主党の党首を選ぶ選挙、つまり事実上の総理大臣選びが間近かに迫った。やれ政策論議がないの、公示から投票までの期間が短かすぎるのと、批判する向きも多い。しかし、小泉政権誕生以来総理が変わる時に、政策を明示して、国民が変化を実感したことなど一度だってあっただろうか。その...
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2011-08-26 07:24
小沢の「前原不支持」で民主代表選激突の構図
杉浦 正章
政治評論家
政局ファイターの元民主党代表・小沢一郎が、またまた「乱」を選択した。民主党最後の切り札の前外相・前原誠司をあえて推さずに、他の候補を推すというのだ。これで代表選は、事実上前原陣営対小沢陣営激突の図式となる。しかし自ら出馬して、菅直人を相手にしても勝てなかった小沢が、「次善の候補」を押し立てて、勝て...
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2011-08-25 16:00
よみがえるフィッシャーの呪い
田村 秀男
ジャーナリスト
物価とおカネの量を関連づけた貨幣数量説の祖、アーヴィング・フィッシャー教授(1867~1947)は「兌換(だかん)されない紙幣は、それを用いた国家を常に呪ってきた」と喝破した。1971年8月15日、ニクソン米大統領がドルと金(きん)の交換停止を宣言するや、世界の貨幣はことごとく不換紙幣と化した。以...
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2011-08-23 09:23
(連載)円高亡国論の裏に既得権益保護の過剰規制温存策あり(2)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
債務残高がGDPの2倍になろうという国の通貨が独歩高というのは、何と説明されても腑に落ちるものではない。まして、この円高傾向そのものがマーケットとやらのご意向によっては、ある日突然に激変しかねない、というのだから、なおさらのことだ。相場の乱高下が起これば起こるほど、それによって大もうけをする人が出...
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2011-08-23 07:26
前原の「虚像」が永田町を徘徊している
杉浦 正章
政治評論家
おぼれる者はイケメンにすがるというわけで、民主党主流派が嫌がる前外相・前原誠司をついに代表選に担ぎ出した。背景には言うまでもなく、散々たる選挙区の情勢がある。確実に落選するとなれば、勝てそうな代表をわらをもつかむ思いで前面に立てて、総選挙に臨むしかない。それを意識してか、前原は、小沢一郎の党員資...
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2011-08-22 20:20
(連載)円高亡国論の裏に既得権益保護の過剰規制温存策あり(1)
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
円高だ。輸出産業は大赤字だ。海外へと生産拠点を移動しなくてはならない。さらでだに雇用減少に悩む日本の産業空洞化が進行すれば、お先は真っ暗だ。「なんとか円高を食い止めよう」と、貴重な税金を円買いに何兆円も投入する。そんなものに効果がある筈もなく、無駄遣いから言えば4Kどころではない筈だが、これはお構...
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2011-08-13 10:48
米大統領候補に保守派リック・ペリー台頭:その背景にあるもの
川上 高司
拓殖大学教授
オバマ大統領が苦戦を強いられている。アメリカ債務上限引き上げを巡るドタバタ劇とそれに続く国債格下げによってオバマ大統領の経済政策への国民の不信は募る一方である。5月1日のオサマ・ビン・ラディン暗殺によって上昇した支持率も、この3ヶ月に7ポイントも急落し、今や支持率44%、不支持率49%と逆転してい...
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2011-08-11 07:27
ポスト菅は野田を軸に展開、小沢はまだ様子見
杉浦 正章
政治評論家
またまた懲りない男の登場だ。何と議員148人も集めて、元代表・小沢一郎が講演だ。言うまでもなく、ポスト菅をにらんでの党内けん制に出た。「おれの意向を無視しては、決まらないぞ」というわけだが、無視できないところに民主党の抱える業(ごう)がある。月末28日と予想される代表選に向けて誰が先頭を切っている...
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2011-08-10 04:10
国王とプレム大将の影響力喪失こそ、タイ内政混乱の真因
易原 俊雄
大学教員
昨8月9日付けの本欄への投稿で岡崎研究所は、『ファイナンシャル・タイムズ』掲載の論文を引用しながら、「インラックは、タクシンの帰国を認めるべきでない」との論を展開しているが、それは当然のことである。新首相が「タクシンのクローン」であろうが、「犯罪者」となっている兄の帰国を認めた場合、混乱の再発が容...
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2011-08-09 14:41
インラックは、タクシンの帰国を認めるべきでない
岡崎研究所
シンクタンク
『ファイナンシャル・タイムズ』紙(7月5日付)で、米外交問題評議会の Joshua Kurlantzick が「インラックがタクシンを恩赦して帰国させると、保守派との対立が再燃し、軍が介入する口実を与えてしまうので、タクシンは帰国させるべきでない」と論じています。すなわち「総選挙で勝利し、政権の座...
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2011-08-08 07:23
「原発」を「反核」と同一視するNHKの偏向報道
杉浦 正章
政治評論家
かねてからNHKの原発報道の中立性に疑問があると指摘してきたが、6日の原爆忌における報道は、各メディアのなかでも特異なほど「核廃絶」と「原発事故」の“連動”一色に貫かれていた。神聖な祈りの場における首相・菅直人の「脱原発」への言及は、野党や識者から一斉に非難の声が上がったが、NHKは批判するどころ...
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2011-08-07 20:54
半端な円売り・ドル買い介入では負ける日本
田村 秀男
ジャーナリスト
日銀の追加金融緩和と、財務省による円売り・ドル買い介入にもかかわらず、8月5日の円相場は逆戻りした。加えて、日本の介入は、米国株から米国債へのシフトを後押しする。金融緩和のために、日本が及び腰で紙幣を発行しても、失敗する。その無駄なカネの弾が、脆弱(ぜいじゃく)な世界の市場を撃つのだ。政府による円...
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2011-08-04 10:13
(連載)疑われるFIFAの見識(2)
山下 英次
大阪市立大学名誉教授
第2に、イングランドは、いくら近代サッカー誕生の地だとしても、無論、国際的に承認された独立国ではない。一地方に過ぎないイングランドやスコットランドに対し、他の独立国と同じステイタスでのエントリーを認めること自体が極めて不公平である。イギリスが今のような国の形になったのは、1707年、スコットランド...
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