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2011-10-04 10:22
債権者を債務者にすり替える詐術
田村 秀男
ジャーナリスト
野田佳彦首相は、「次世代にツケを残してはいけない」とお念仏のように唱え、東日本大震災からの復興財源として増税に突っ走る。この殺し文句に与野党議員もメディアもコロリと参っている。待てよ、このセリフ、どこかで聞いたような。実は、財務省のプロパガンダの常套句である。巨額の公債が次世代の負担となってのしか...
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2011-10-03 16:39
災害派遣協力隊創設の提案
中嶋柏樹(なかしま はくじゅ)
心理学コンサルタント
東日本大災害の復旧復興には、きめ細かいボランティアの手助けが欠かせません。多くの人たちが手弁当で参加してくれていますが、あまりにも大きな被害状況に速やかな成果は上げられずにいます。一日も早い復旧を誰もが願っていますが、仮設住宅などに住み続けなければならない人たちはまだ数多くいます。高校や大学を卒業...
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2011-10-03 07:00
小沢は何故ネットテレビを活用するのか
杉浦 正章
政治
「引かれ者の小唄」では、有罪で引かれるのが来年4月かも知れないから、まだ早い。現段階では「泥棒にも3分の道理」がピタリだろう。民主党元代表・小沢一郎が10月2日、インターネット番組に出演して、一時間にわたって怪気炎を上げた。録画してチェックしたが、秘書有罪判決への不満や内政・外交論を、自らのストレ...
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2011-09-30 20:05
大言壮語はするけれど、実行はゼロの指導者たち
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
大言壮語はするけれど、その割には目先のほんのちょっとしたことさえ出来ない、あるいはする気がない人、にお目にかかるのは、そんなに珍しいことではない。十年後の大改築計画については熱心に青写真まで作りかねないのに、現在ただいま雨漏りがしているのには、とんと無頓着という類いである。どうしてこんなことになる...
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2011-09-28 11:29
小沢は辞職も喚問も馬耳東風だ
杉浦 正章
政治評論家
首相・野田佳彦は、歯切れが悪いを通り越して、腫れ物に触るような予算委答弁を繰り返した。代表選前に小沢一郎を「小沢先生は依然として政局の中心にいる。希有(けう)な存在であり、政治力量のすごい方だ」と“賛美”したポジションを一歩も出ていない。多くの国民が「党内バランスのみを重視し、世論を無視している」...
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2011-09-27 19:45
これでよいのか?素人議論に終始する民主党税調
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
民主党の税調なるものの抄録と思しきテレビ画像を観る機会があった。アマチュアぞろいの与党の中では、数少ないプロの香りを漂わせる藤井裕久会長の「この場は議論をする場というより、モノを決める場である」という枕言葉から始まった。「国債の日銀引き受けは暴挙だ」と断じる同氏は、その出自からして、泥鰌首相どころ...
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2011-09-26 13:31
「白川理論」で止まらぬ超円高
田村 秀男
ジャーナリスト
バーナンキ議長は現在の量的緩和水準を維持しながら、長期国債の保有比率を大幅に引き上げるよう決断した。長期の実質金利をさらに下げて、住宅市場や民間設備投資を刺激しようという目的が鮮明になっている。もちろん、ドル安要因だが、米国債相場は安定するので、いわゆるドル不安は起きない。対する白川日銀は無策を押...
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2011-09-25 18:29
野田首相の「東アジア共同体」否定論は日本の国益に反する
池辺 晃
調査員
野田佳彦首相は、今月発売された月刊誌『VOICE』に寄稿した論文「わが政治哲学」の中で、「日米同盟の堅持」を強調するとともに、「来年は多くの国々で指導者が代わる年で、権力の交代時期にはとかく波風が立ちやすい。いまこの時期に東アジア共同体などといった大ビジョンを打ちだす必要はない」と述べた。野田首相...
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2011-09-23 08:53
小宮山大臣の「診療報酬引上げ」発言は官僚依存の発言
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
世界の大都市で一際立派なビルを見かけたら、保険会社だと思ってまず間違いない。日本の場合には、これに銀行が仲間入りする。もっとも東京都心の目抜きの交差点では、建物の立派さよりも、同じ都市銀行の支店が目の届く範囲に複数(合併前の行数だけ)存在しているほうが、遥かに目立っている。おおよそコストダウンとか...
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2011-09-22 07:18
川柳で、ドジョウ宰相を読み解けば
杉浦 正章
政治評論家
何と言っても最近の傑作は読売時事川柳の<一煮立ち、したら税増す、ドジョウ鍋>でござろう。そのドジョウ宰相は、華々しくアメリカで外交デビューだが、復興増税が当面最大の課題。しかし同じ与党・国民新党の「寝癖の亀」から「ああいう形で決めることはあり得ない」などとつれない見通しを述べられては、立つ瀬がない...
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2011-09-21 09:57
南シナ海問題は台湾問題の小さな附属物にすぎない
岡崎研究所
シンクタンク
“Foreign Policy” 誌9-10月号で米 CNAS のRobert D. Kaplan が、「かつて米国がカリブ海を制し、西半球の覇者となったように、中国は南シナ海を制しようとしており、今後、国際政治の争いの場は陸上から海上に移ることになるが、米国はそうした力の均衡の変化に順応するのが...
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2011-09-20 19:35
オバマ外交のスタイルは「後方から指導する」?
高畑 昭男
ジャーナリスト
リビアのカダフィ政権崩壊を見守るアメリカで、「後方から指導する」(Leading from behind)という聞き慣れない外交スタイルが、話題を呼んでいるそうだ。「後方から指導する」とは、リビア問題が迷走していた今年4月、米国のリベラル系オピニオン誌『ニューヨーカー』で紹介された。オバマ大統領の...
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2011-09-20 10:09
古賀正明氏の暴露本で知る復興予算利権化の実態
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
東日本大震災から6ヶ月。いまだ余震も収まらず、福島原発も制御出来ていないというのに、台風12号の大きな爪痕である。これほどの天災(人災の部分があるのは、しばらく措くとして)が打ち続けば、一昔前ならば高僧に依頼して加持祈祷を行っていただろう。合理的精神に満ち満ちた21世紀のわれわれとしては、神社仏閣...
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2011-09-16 07:28
野田政権の「党高政低」路線では人気低落必至
杉浦 正章
政治評論家
9月16日で発足以来丸2年になる民主党政権は、発足以来混迷に混迷を重ね、いったん菅政権で断末魔に至ったものの、3代目になる政権交代でようやく一息ついている感じだ。首相・野田佳彦は前2代の大失政に歯止めをかけるべく、マニフェストの「政治主導」を放棄、政権運営の「自民党化」をはかって、ひたすら低姿勢に...
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2011-09-14 21:00
前原発言の問題提起に対する一部閣僚の反応は遺憾
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
宗谷海峡を何十隻というロシア艦隊が通行する。ロシア空軍機は目に余るデモンストレーションを繰り返す。中国は潜水艦を伴った海軍の示威行動をこれみよがしに展開する。重装備の「漁業監視船」の挑発行為も止む気配はない。北朝鮮はNPTは愚か、拉致問題に真摯に取り組むこともなく、経済制裁を尻目にサッカーだ、オリ...
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2011-09-13 15:15
歴史は繰り返す:リビアで起こっていること
川上 高司
拓殖大学教授
リビアではようやく反政府闘争が最終局面を迎えた。NATOによる空爆の援護があったにもかかわらず、反政府勢力は素人集団だったため、訓練されたカダフィ軍に打ち勝つことができず、6ヶ月近くも戦闘が長引いた。ここにきて首都トリポリの攻略は見事だった。東西南の都市部を制圧して包囲網を形成、トリポリへの補給線...
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2011-09-13 07:25
野田は“政権が重荷”で逃げるのか
杉浦 正章
政治評論家
「どじょう」が豪放磊落(らいらく)な性格で物事を仕切ったら、野党がやられると思ったが、この10日間やることは全く逆だ。政権全体が「逃げの一手」のように見えてきた。国会から逃げ、マスコミから逃げでは、国民から逃げていることに他ならない。首相・野田佳彦のキャッチフレーズ「国としてスピード感を持った対応...
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2011-09-12 09:50
米国政治の麻痺によるアジアへの影響
岡崎研究所
シンクタンク
米ブルッキングス研究所のウェブサイト8月16日付で、同研究所のジョン・ソーントン中国研究センター所長Kenneth G. Lieberthal が「米国政治の麻痺は、アジアにおける米国の威信を落としており、それは中国内のタカ派とハト派のバランスにも影響を与えるかもしれない」と言っています。
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2011-09-09 11:42
泥鰌内閣のための「べからず」集
入山 映
サイバー大学客員教授・(財)国際開発センター研究顧問
口から先に生まれた様な新・財務大臣のテレビ出演を観ていると、「まこと新しい政治家像の誕生だ」との思いが深い。本来その登場が清新なイメージである筈の小宮山厚労相が、満面の作り笑い(あれがご本人の素顔ならば「ゴメンナサイ」)を浮かべつつ、「タバコ値上げは、国民の健康のためだ」とのたもうのに比較すると、...
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2011-09-08 07:30
野田は名実ともに「事務次官会議」を復活させよ
杉浦 正章
政治評論家
野田政権がマニフェスト1丁目1番地の「政治主導」で欺瞞の対応を見せている。首相・野田佳彦は、鳩山政権で廃止した事務次官会議を事実上復活させようとしているが、マニフェスト違反の指摘を恐れてか、「連絡会議」などというあいまいな呼称でお茶を濁そうとしているのだ。野田は、やはりマニフェストの「政策決定の内...
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