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2021-06-11 10:41
(連載1)ラーム・エマニュエル前シカゴ市長等に関する一考
中港 拓
北米欧州豪NZ情報分析者 /海外事業経営者
米駐日大使として指名されることが検討されている旨報道のあったエマニュエル前シカゴ市長について、最近少し関連英語記事も読んだので、また、シカゴに居た2012-14年のおぼろげな記憶を思い出しながら、差し支えの無い範囲で述べる。ご参考になれば幸いである。スピード感のあるヤリ手。経歴や逸話を見ても、話し...
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2021-06-10 06:42
(連載2)デジタル人民元の伸長とグローバル企業の動向
真田 幸光
大学教員
中国本土政府は、覇権争いへの参画を開始していた2014年には、既にこのデジタル通貨発行の研究に中国人民銀行や社会科学院などを軸にして着手していました。米国との覇権争いの中で国際決済システムにおける米ドルの覇権を弱体化させ、人民元の使用を増やす動きを進めてきて7年。先ずは中国本土国内でデジタル通貨の...
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2021-06-09 21:42
(連載1)デジタル人民元の伸長とグローバル企業の動向
真田 幸光
大学教員
私は、中国本土のサイバーテロ能力とデジタル人民元の進展、そして、製造2025による、「鎖国できる国作り」を目指している様子を大いに注視しています。こうした中、日本のアパレルブランドメーカーであり販売企業であるユニクロが、中国本土政府が推進する「デジタル人民元」プロジェクトに参加していると報道されて...
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2021-06-08 07:21
現今の国際情勢における西欧動向への目配りの重要さ
中山 太郎
団体非常勤職員
姉妹e-論壇「議論百出」のグローバル・フォーラムHPの「欧州政策パネル」に掲載されている論述、渡辺啓貴氏の「フランスのインド太平洋戦略」及び 中村登志哉氏の「ドイツのインド太平洋戦略」、この時期にピッタリな、多面的観点に光も当てた素晴らしい内容で夢中になって読ませていただいた。
筆者の...
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2021-06-06 07:15
サイバー攻撃を受けて思うこと様々
中山 太郎
団体非常勤職員
筆者の仕事場である職場がひどいサイバー攻撃を受けて仕事が滞どこおっていて、大変な目にあっている。コンピユター整備担当は、怖い顔で不審なメールの添付は絶対に開かないで下さいと述べている。外部機関にも依頼して調べたところ、攻撃は米でも中国でもなく、某軍事大国からのもののようだ。汚染されたかもしれない筆...
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2021-06-05 08:40
ある中国知識人の最近の国際情勢などへの見方
中山 太郎
団体非常勤職員
コロナ騒動で人的接触が難しくなっているが、ある中国の反体制派の知識人と会うことが出来たので、その述べるところご参考までに披露したい。筆者の半世紀以上の中国との付き合いで、貧しかったころの中国は、日本への留学生が死亡しても、遺族は金銭的に日本への渡航が困難で、留学生の日本側関係者や地域の役所の担当者...
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2021-06-04 11:00
(連載2)五輪とコロナに埋もれた7月都議会選の行方
岡本 裕明
海外事業経営者
オリンピックへの判断が遅れていることも災いしています。やるやらないという議論があちらこちらで湧き上がる中、海外の参加選手からは「どっちかはっきりせい!」という声も上がっています。この辺りの煮え切らないところが日本らしいところで力技が出来なくなり、寝技で時間を稼ぐような状況にあります。
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2021-06-03 19:40
(連載1)五輪とコロナに埋もれた7月都議会選の行方
岡本 裕明
海外事業経営者
7月4日に都議会選が行われます。今まで衆議院の解散説が何度となく噂され、コロナとオリンピックの開催の是非論も含め、この都議会選がなんとなく目立たない存在でした。衆議院の解散は少なくともこの都議会選まではなさそうですし、オリンピックを巡る駆け引きの中でキーパーソンである小池都知事がだんまり状態にな...
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2021-06-02 18:30
「コロナ医療崩壊ーその責任の一端は日本医師会にある」を読んで
武見 慎太郎
開業医
本欄1月29日付け赤峰和彦氏の「コロナ医療崩壊ーその責任の一端は日本医師会にある」を読んで、おっしゃることは、全くその通りだと思います。日本医師会の本質はよく言われる通り、開業医の利益主張団体です。よく、医師会が政治活動をしていると言われますが、政治活動を行っているのは公益社団法人であり学術団体で...
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2021-06-01 23:59
救命の必要は法律を越える
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
「必要は法律を越える」という言葉は、昨年予備役ブルーリボンの会のシンポジウムで渡辺周・元防衛副大臣が語った言葉です。要は拉致被害者の救出に必要であれば自衛隊が使えるということですが、先日救う会兵庫の島尾副代表からワクチン接種に関する厚労省の文書を教えてもらってさらにその意を強くしました。
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2021-05-30 09:13
(連載2)泥船の自民党、沈没船の野党、景気回復は最後尾
中村 仁
元全国紙記者
「1・5億円のうち1・2億円は税金が原資の政党交付金があてられた」ことを公判で検察が明らかにしています(19/7月)。それにもかかわらず、自民党が独自に調査、総括する動きを見せませんでした。税金の不正使用ですから、会計検査院も調査する必要があるのに、その気配はありません。民間なら大事件になっていま...
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2021-05-29 22:15
(連載1)泥船の自民党、沈没船の野党、景気回復は最後尾
中村 仁
元全国紙記者
自民党の泥船状態を示す材料が増えてきました。2019年の参院選における買収事件の原資になった政党交付金、迷走するコロナ対策、ワクチン接種を巡るドタバタ劇、議論を封じた東京五輪の開催強行などです。党内は混乱の度を増し、週刊文春(5/27)は「菅政権、壊れた/閣僚5人がNO」「首相批判が噴き出す」「で...
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2021-05-29 22:13
先進七カ国外相会談と「中国の無責任」
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
大国の責任とはいったい何なのだろうか。「警察」不在の国際社会においては、大国が自国の都合で意図的に国際ルールを都合よく解釈したり、秩序を揺るがすことで対外関係を優位にすることが可能だ。それを小国相手にやれば覇権主義であるし、大国の間で「二虎共食」の状況が始まれば、最終的には戦争ということになる。そ...
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2021-05-27 20:44
人口減少で中国経済はどこに向かうのか
鈴木 馨祐
前外務副大臣
4月28日のフィナンシャルタイムズの記事によれば、中国の人口統計で昨年、大飢饉を引き起こした毛沢東時代の大躍進政策による一時的な人口減を除けば、建国以来初めてとなる人口減少を記録したとのことです。一方で、29日には国家統計局が人口は増えたとする声明を発表するなど、中国政府がこの取り扱いに極めて敏感...
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2021-05-26 16:38
(連載2)戦後最大のマイナス成長は「政治災」か
岡本 裕明
海外事業経営者
これは正直、尋常ではありません。裁判で争うから自分たちの好きにするという確信犯的なアプローチは法治主義に反します。ましてや上場企業としてのコンプライアンスはどうなっているのでしょうか。酒を飲みたい、我慢したくないという気持ちは皆同じです。皆、こらえているのです。私が知事ならグローバルダイニング社の...
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2021-05-25 22:36
(連載1)戦後最大のマイナス成長は「政治災」か
岡本 裕明
海外事業経営者
外から見ていると、どうしちゃったのかと本当に心配になるのが日本の政治の行方です。政治がうまく機能せず、国民の向かうべきベクトルが定まらず、足並みはちぐはぐ。結局、国民も企業も右往左往で、出てきた1-3月のGDPはがっかりの実質マイナス1.3%、年率換算マイナス5.1%で戦後最大の落ち込みとなりまし...
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2021-05-20 14:10
(連載2)米国の尖閣と台湾防衛の本気度
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
日米共同声明の中で尖閣諸島について「・・米国はまた、日米安全保障条約第5条が尖閣諸島に適用されることを再確認した。日米両国は共に、尖閣諸島に対する日本の施政を損おうとするいかなる一方的な行動にも反対する」と定めた。これによりこれまでの曖昧な米政府の姿勢から一段と踏み込み、中国が尖閣諸島の実効支配を...
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2021-05-20 07:52
我が国の女性議員比率向上などについて
中山 太郎
団体非常勤職員
IPU(列国議会同盟)の発表で、2020年に世界の国会議員で女性が占める割合が、平均25.5%で、日本は9.9%の第166位である。上位には、ルワンダ(61.3%)、キユーバ(53.3%)、アラブ首長国連邦(50.0%)などが占めている。日本は、G7の中でも最低の地位だ。知り合いの欧米の知人たちは...
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2021-05-19 14:05
(連載1)米国の尖閣と台湾防衛の本気度
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
4月16日に急遽開催された日米首脳会談は今後の日米関係だけでなく米中関係や日中関係を占う上で重大な意味を持つと言える。トランプ政権が習近平指導部のこれまでの力による現状変更を目論む膨張的かつ覇権主義的な動きに対し、もはや看過できないとして猛然と反転攻勢に打って出た結果、米中対立は2020年夏頃から...
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2021-05-19 10:03
(連載2)混沌とする中東情勢の向かうところ
岡本 裕明
海外事業経営者
その行動の一つが対イランで、バイデン氏がイランとの融和政策をとることにイスラエルは強く反発、諜報組織であるモサドが暗躍しイランの原子力核施設を破壊しました。ユダヤ人はその歴史からして誰かに頼れないという危機感を常に持っています。つまり行動意識が非常に高く、それを制御するのも難しいという特徴がありま...
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