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2020-07-22 08:56
(連載2)習近平の目論見と反転攻勢に出るトランプ
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
また同日、「香港自治法案」にトランプが署名したことにより、「香港自治法」が成立する運びとなった。同法には香港の自治の侵害に関わったとされる人物に対する制裁が盛り込まれた。これにより、制裁対象人物と繋がりをもつ金融機関も二次制裁の対象となる。トランプ曰く、「法律は香港の自由を消し去ることに関与する者...
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2020-07-21 23:52
(連載1)習近平の目論見と反転攻勢に出るトランプ
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
2020年1月の時点で、11月上旬に予定されている米大統領選におけるトランプ大統領の再選は固いように思われた。ところが、順風満帆と思われた流れを一変させたのが新型コロナウイルスの感染拡大であった。2020年1月頃、中国の湖北省武漢市を発生源する同ウイルスの感染が急拡大し始めた。1月20日頃までに同...
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2020-07-17 09:45
(連載2)共産国家中国が国際秩序を狂わせる
倉西 雅子
政治学者
こうした中国の暴力的な行動の動機を辿れば、所有権を否定する共産主義思想に行き着きます。権利とは、一般的に過去における正当な行為に基づいて生じるものであり、それ故に法的な保護を要するのですが、共産主義は原理的に個々の私的な所有を保護しようとする発想が希薄です。
この態度は、個人レベルで...
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2020-07-16 21:48
(連載1)共産国家中国が国際秩序を狂わせる
倉西 雅子
政治学者
各国政府が新型コロナウイルス(COVID-19)対策に忙殺される中、震源地であった中国は、南シナ海において着々と軍事拠点化を進めています。こうした中国の動きに対しては、各メディアとも‘実効支配を強めている’とする書き方が散見されるのですが、南シナ海問題につきましては、既に2016年7月に常設仲裁裁...
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2020-07-14 10:42
(連載2)世界大国を目論む中国の核軍拡への猛進
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
ところがこの間、どういうわけかオバマ政権は中国の中距離核戦力を含めた大規模の核軍拡を取り立てて問題視しなかった。しかし、2017年1月に発足したトランプ政権にとって中国の中距離核戦力の大量配備はもはや看過できる問題でなくなっていた。INF全廃条約の存続の検討を余儀なくされたトランプ政権は、同条約か...
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2020-07-13 23:39
(連載1)世界大国を目論む中国の核軍拡への猛進
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
1949年の中華人民共和国の建国から百周年を迎える2049年までの世界大国の実現を掲げる中国の国家戦略の柱の一つは核軍拡であると言える。実際、近年、中国の核軍拡は猛烈な速度で進んでいると言える。まず指摘されるべきは国際条約に対する中国の軽視の姿勢である。こうした姿勢は核拡散防止条約(「核兵器の不拡...
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2020-07-13 20:52
親中際立つ二階氏に求められる説明責任
加藤 成一
元弁護士
コロナ禍に隠れ、今や尖閣諸島周辺海域は大変危険で極めて深刻な事態となっている。当該海域に中国海警局の武装公船が連日侵入し、傍若無人の示威行動を強め、5月上旬には領海侵入の上に、日本漁船を数日にわたって追尾し、公然と主権侵害を行った。中国政府の意図は、尖閣諸島に対する日本の「実効支配」を排除して、中...
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2020-07-10 23:50
日本の海を潜航する中国艦に何も感じないのか
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
通常、ある国の領海を外国船舶が通航する際には、沿岸国の平和、秩序または安全を害しないこと(無害通航)が国際法によって義務付けられる。逆に言えば、無害通航であれば、潜水艦であろうとなんであろうと外国の了解を通行でき、これを「無害通航権」という。一方、派生した権利として、「通過通航権」がある。継続的か...
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2020-07-08 08:49
(連載2)コロナ禍で揺れる「一帯一路」と「債務の罠」
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
上記のとおり、コロナ禍の以前から少なからずの国が債務の返済に苦しんでいた。しかも、こうした状況を直撃したのがコロナ禍である。現在コロナ禍の下で程度の差こそあれ、少なからずの被害に各国は曝されている。新型コロナウイルスの感染による直接的な被害もさることながら、経済活動に与える被害も甚大となっている。...
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2020-07-08 08:31
(連載2)金融経済だけが持ち直すという誤算
真田 幸光
大学教員
それでも真田は、弱者救済を念頭に活動の軸を置いてきました。ところが、上述したように「実体経済は混乱が続いている」一方で、「金融経済は見事に持ち直してきている」のであります。これは誤算でした。実体経済を大きく上回る資金が市場に供給されていると言う所謂「バブル経済」の状況下にあって、今回の新型コロナウ...
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2020-07-07 23:45
(連載1)コロナ禍で揺れる「一帯一路」と「債務の罠」
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
習近平中国共産党総書記は2012年に「中国の夢」について語った。その「中国の夢」とは「中華民族の偉大なる復興」を意味する。より具体的には1949年の中華人民共和国の建国から百周年を迎える2049年までに世界一の国家を目指すという遠大な国家戦略であると言える。この国家戦略の実現に向けて習近平指導部は...
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2020-07-07 16:12
(連載1)金融経済だけが持ち直すという誤算
真田 幸光
大学教員
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大と言う、予想もしなかった出来事に見舞われ、2020年世界は、そして日本は、大混乱に陥っています。私も、これを全く予想しておりませんでしたので、様々な意味での「見通しの変更」を余儀なくされています。
私なりにではありますが新型コロナウイ...
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2020-07-02 23:05
なぜ北朝鮮は拉致被害者を返さないのか
荒木 和博
特定失踪者問題調査会代表
私が大学で講義をしていると、しばしば学生からされる質問の一つに、「なぜ北朝鮮は拉致被害者を返さないのか」という素朴な疑問があります。金正恩氏には、「日本人の拉致は父と祖父の時代に行われたもので私は指示していないし責任はない」として拉致被害者を帰国させるという手もあるのではないか、という考えです。な...
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2020-06-30 06:26
(連載2)コロナ禍の間隙を突く中国の強引な海洋進出
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
これに対し、日本政府の対応は鈍いと言わざるを得ない。5月8日に起きた尖閣諸島領海内への中国公船による侵入問題から一ヵ月以上経った6月12日に至り、ようやく茂木外相は同侵入問題に触れた。茂木氏によると、「中国は一つずつステップを踏んで現状を変更し、新たな事実を作っている段階にある。」中国は「『サラミ...
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2020-06-30 06:24
(連載2)習近平氏が犯した最大の間違い
岡本 裕明
海外事業経営者
同じ、アメリカと敵対したソ連はどうだったでしょうか?崩壊です。そしてその後のロシアが世界を牛耳る国家になったでしょうか?今やロシアが世界に誇れるようなものは何一つありません。かつては宇宙開発でアメリカの先を行く先進国家でしたが今では錆びついた施設に成り果てています。それはプーチン氏が自分の地位にし...
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2020-06-29 23:12
(連載1)コロナ禍の間隙を突く中国の強引な海洋進出
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
世界大国の実現を目論む習近平指導部が掲げる国家戦略の柱の一つは海洋進出であると考えられる。本稿はコロナ禍の中で猛然と進む感のある中国の海洋進出とわが国への深刻な脅威について取り上げる。中国の顕著な海洋活動の一つは南シナ海全域を領有しようとする、いわば「領海化」に向けた動きであると言える。中国は南シ...
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2020-06-29 21:36
(連載1)習近平氏が犯した最大の間違い
岡本 裕明
海外事業経営者
東アジアの3つの国、日本、韓国、中国は様々なシーンで比較対象になります。今日はこの比較をした上で習近平国家主席が犯した間違いについて検討してみたいと思います。日本でバブル崩壊後に日本社会で起きた様々な変化の一つに情報公開が定着したことと自由度が増したことがあります。日本は80年代までは爆走機関車「...
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2020-06-26 08:17
(連載2)本当の不況はこれから
鈴木 馨祐
外務副大臣
加えて、個人消費。個人消費が以前の状況に100%戻ることは正直考えられない状況です。少なくとも消費のスタイルが全部ではないにしても急激に変化することは確実です。またインバウンドが3000万人を超えるような平時に戻るのはワクチン開発以降と考えざるを得ません。そのような変化の時期に、従来の消費マーケッ...
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2020-06-25 23:02
(連載1)本当の不況はこれから
鈴木 馨祐
外務副大臣
中国で発生した新型コロナウイルス、国内においては感染拡大も落ち着きを見せつつあり、県境をまたいでの移動なども解禁されています。一方で、これから来年に向けて中長期的に今後どのようなことが起こりうるのか、我々は常にそのようなことを念頭に置きつつ政策の立案・決定を行っていかなくてはなりません。今後の極め...
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2020-06-24 22:54
食糧安全保障からみた中国の脆弱性
倉西 雅子
政治学者
コロナ禍のみならず、香港への国家安全法の施行問題により、中国の孤立が深まっております。所謂‘マスク外交’も、その背後の意図を疑われています。逆風が吹き荒れる中、中国は、孤立回避策として日本国に秋波を送っているようにも見受けられます。一方、日本国側でも、二階幹事長や公明党等の親中派の政治家、並びに、...
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