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2026-03-26 20:51
(連載2)若い人に振り向いてもらえない…
岡本 裕明
海外事業経営者
校友会のリーダーシップをどうとってもらうか、という例に絡ませると次のやってくれそうな方に集中してエネルギーをつぎ込むのは確かに正しいかもしれません。一方で校友会の活動が面白ければ他の人にも興味が湧いてくるかもしれず、要は校友会活動を面白楽しくすることで全体を盛り上げることが必要なのではないかと思うのです。校友会の幽霊会員に「次回のイベントには是非来てくださいよ」という説得工作よりも「それ、私、行きたい!」と思わせる活動をすることで盛り上げるのがもっと大事な気がするのです。
「無敵化する若者」の特徴は出世に興味なし、嫌われても気にしない、自己評価が高い、締め切りが来ても残業しない、目立たない術、いつでも親が味方(日経)とあります。これだけ聞けば最悪じゃないかと思ってしまいます。時代の変化と言っても残念ながら古い世代と新しい世代は同居しており、その中で組織を動かさなくてはいけません。ならば共通の歓びとシェアという考え方で盛り立てていくのが良いのではないかと感じます。
当地ではこれから秋まで毎週のように何らかのイベントが週末に開催されます。日系の集まりからマラソン大会、各種趣味のイベントからファーマーズマーケットまでさまざま。それらのイベントを支えているのは実はボランティアさんでその多くは高校生を含むかなり若い方々であります。彼らはボランティアという責任所在は薄いけれど都合の良い部分だけ参加することで社会に共生している自意識を維持しています。上述の無敵化する若者の中で「自己評価が高い」という特徴が異質な感じがするのですが、私はボランティアなどをちょっとでもやることで「やったことになる」という意識付けなのではないかと思うのです。言い換えればコミットメントは出来ない、だけど自分に余裕があるところだけはやる、ということでしょうか?
結局、全体を盛り立てて興味を示してくれる若者たちのハートをつかむ、そして少しでも彼ら彼女らの考えを引き出して実現していくということでしょうか?昔は組織は力づくで動かしたものです。今の時代、そんなことをしたら左遷されるか、訴えられます。若者のハートをつかみたければ自分も変わらなくてはいけないのでしょう。長い人生で培ってきた考え方をなぜいまさらアジャストしなくてはいけないのか、と思うのでしょう。しかし、我々はビジネスをしながら自分の顧客も世代替わりして若くなっているのだ、よって顧客対応も必然的に変わらざるを得ないと考えれば自分の立ち位置を二重人格のようにこの場合はこれが正、だけど自分の本心はこっちが正という具合になってしまうのかもしれません。あぁ、混乱してしまいそうですね。(おわり)
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(連載1)若い人に振り向いてもらえない…
岡本 裕明 2026-03-23 20:44
(連載2)若い人に振り向いてもらえない…
岡本 裕明 2026-03-26 20:51
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