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2026-05-31 20:02

(連載2)登場!国家情報局

岡本 裕明 海外事業経営者
 今までは内調への情報報告は各情報組織が「都合の良いものを都合よく上げる」傾向があり縦割り意識と「おらが集めた情報は誰にも渡せねぇ」という意識が強かった構造を改革するものとされます。個人的にはそんなに都合よく変わるとは思っていませんが。

 なぜこのような動きが必要なのか、というと例えば日本はスパイ天国で情報漏洩のメッカであるとされるからです。例えば中国製フェンタニルが名古屋経由でアメリカに流れていたとか、エヌビディアの高性能半導体が日本経由で中国に流れているといった話はいかにも日本が悪役的存在になってしまい、世界からも「どうにかしろよ」と思われているはずです。特に米中という二大大国にはさまれている都合上、日本の「介在」が時として好都合な場合があるわけです。当然、こんなことはしっかり取り締まらねばなりません。

 このような情報組織の立ち上げに対して左派からは個人情報保護うんぬんという話が出てきます。しかし個人情報は今やあってないようなものです。とはいえ、常に「あなたは監視されています」というわけではなく、「あなたが悪さをしたら見つかりますよ」と言う話です。世界最強とされる中国における監視社会について在住する中国人に聞きました、という記事では「悪さをしなければ関係ない」とあっさりした声が多かったと記憶しています。日本でも例えば今、顔認証は多くなりました。海外と出入りする人は入管で顔認証となっていますが、あれでテキストデータはばっちり取られています。(顔データは即時破棄されています。)

 最近、事件が起きても犯人が割とすぐ捕まります。何故かと言えばアクセスできる情報がたくさんあるからです。例えば監視カメラで人の波が押し寄せているような動画でも特定の人物をピンポイントでAIが自動で拾い上げます。国家情報局は善良な市民のための組織であり、日本が海外から変に利用されないようにするための重要な一歩であります。賛成反対各論あると思いますが、時代の要請であると考えざるを得ないのです。もう牧歌的な時代ではないと申し上げます。(おわり)
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(連載1)登場!国家情報局 岡本 裕明 2026-05-30 19:56
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