国際問題 外交問題 国際政治|e-論壇「百家争鳴」
ホーム  新規投稿 
検索 
お問合わせ 
2025-04-09 02:23

北朝鮮による拉致被害者救出にアメリカは頼りになるか

荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表
 遊び半分でChatGPTに「北朝鮮による拉致被害者救出にアメリカは頼りになりますか?」と聞いてみました。答えは以下の通り。

 アメリカは、北朝鮮による拉致問題に関して日本の立場を支持しており、人権問題として国際的な場でも取り上げていますが、「頼りになるか」という点では、慎重に見る必要があります。
頼りになる点:
•外交的影響力:アメリカは北朝鮮に対して最も強い影響力を持つ国のひとつであり、国際的な圧力をかける際の後ろ盾になります。
•日米同盟:日本とアメリカの同盟関係から、日本の安全保障や外交課題への協力は基本的に強固です。
•過去の支援:歴代のアメリカ政権は、日朝交渉における拉致問題への配慮や、日本の立場の理解を表明しています。
限界がある点:
•優先順位の違い:アメリカにとって北朝鮮との交渉の最大の関心は核・ミサイル問題であり、拉致問題は人権問題の一環として扱われることが多く、交渉の主要議題にはなりにくいです。
•直接交渉の難しさ:拉致問題は日朝間の問題でもあるため、アメリカが直接交渉で救出に動くことは難しく、あくまで「支援」や「後押し」にとどまります。
結論:
 アメリカは「頼れるパートナー」ではあるものの、拉致被害者救出の直接的な解決はやはり日本自身の外交努力にかかっています。アメリカの力を上手に使いながらも、日本が主体的に交渉の糸口をつかむことが求められます。

 下手な政治家の発言よりよほど的確かと思います。ChatGPT恐るべし。そういえば拉致問題対策本部事務局からは国連人権理事会における北朝鮮人権状況決議につき、日本時間3日夜(現地同日)コンセンサス採択されたとのお知らせがありました。今回は、EUと豪州が決議案の共同提出国となり、キューバ及び中国がコンセンサスから離脱、採択時の共同提案国数は、日本、EU、豪、韓、英、ニュージーランドなど54か国。なお、昨年の採択時の共同提案国数は同じ54か国ですが、採択後2週間まで共同提案国になることが可能であり、昨年は最終的には58か国になったそうです。
 
 トランプ政権は、あるいは北朝鮮と交渉するためなのかもしれませんが人権理事会からの脱退も表明しており、北朝鮮に限りませんが人権問題には関心がないようです。ということは米国に頼んで動くとすれば、その「手数料」」は法外なものになるのではないかとも思います。「どうしたものか」ともう一度ChatGPTに聞いてみようかと思ったのですが「自分でやりなさい」と叱られるのがオチなのでやめました。
お名前は本名、またはそれに準ずる自然な呼称の筆名での記載をお願いします。
下記の例を参考にして、なるべく具体的に(固有名詞歓迎)お書き下さい。
(例)会社員、公務員、自営業、団体役員、会社役員、大学教授、高校教員、大学生、医師、主婦、農業、無職 等
メールアドレスは公開されません。
ただし、各投稿者の投稿履歴は投稿時のメールアドレスにより抽出されます。
投稿記事を修正・削除する場合、本人確認のため必要となります。半角10文字以内でご記入下さい。
e-論壇投稿の際の注意事項

1.投稿はいったん管理者の元へ送信され、その確認を経てから掲載されます。
なお、管理者の判断によっては、掲載するe-論壇を『百家争鳴』から他のe-論壇『百花斉放』または『議論百出』のいずれかに振り替えることがありますので、予めご了承ください。

2.投稿された文章は、編集上の都合により、その趣旨を変えない範囲内で、改行や加除修正などの一定の編集ないし修正を施すことがありますので、予めご了承ください。

3.なお、下記に該当する投稿は、掲載をお断りすることがありますので、予めご了承ください。

(1)公序良俗に反する内容の投稿
(2)名誉や社会的信用を毀損するなど、他人に不快感や精神的な損害を与える投稿
(3)他人の知的所有権を侵害する投稿
(4)宣伝や広告に関する投稿
(5)議論を裏付ける根拠がはっきりせず、あるいは論旨が不明である投稿
(6)実質的に同工異曲の投稿が繰り返し投稿される場合
(7)管理者が掲載を不適切と判断するその他の理由のある投稿


4.なお、いったん投稿され、掲載された原稿の撤回(全部削除) は、原則として認めません。
とくに、他人のレスポンス投稿が付いたものは、以後部分的であるか、全部的であるかを問わず、いかなる削除も、修正もいっさい認めません。ただし、部分的な修正については、それを必要とする事情に特別の理由があると編集部で認定される場合は、この限りでありません。

5.投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権(著作権法第21条ないし第28条に規定される権利を含む)およびその他の権利(第三者に対して再許諾する権利を含む)につき、それらをe-論壇運営者に対し無償で譲渡することを承諾し、e-論壇運営者あるいはその指定する者に対して、著作者人格権を行使しないことを承諾するものとします。

6.投稿者は、投稿された内容をその後他所において発表する場合は、その内容の出所が当e-論壇であることを明記してください。

 注意事項に同意して、投稿する
記事一覧へ戻る
東アジア共同体評議会