7月26日、総合研究開発機構(NIRA)大会議室にて、第2回政策本会議が開催された。同本会議では「東アジア共同体は本当に必要か、可能か?」という根本的問題意識のもとで、5つのサブテーマにつき議論を行った。
出席議員間においては「中国はすでに政治・経済的に東アジアと密接不可分の関係にあり、『取り込む、取り込まれる』の関係を越え、中国とどのように付き合うかという発想が重要」「『東アジア』の地理的範囲は、平和・繁栄といった共同体の目標を設定し、それに合わせて演繹的に定めるべき」「『東アジア』の地理的範囲は様々な協力の積み重ねの中で進化論的に出来上がっていくべき」「『東アジア共同体』は日米同盟と両立しなければならず、そうでなければ、それを拒否する勇気を持たねばならない」「歴史問題はパッケージ・ディールで解決するよりない」「東アジア共同体構想を進める中で日本の国益を再定義する作業が必要になる」といった、活発な議論が展開された。
