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2020-05-26 09:41
(連載2)コロナ危機における習近平の隠蔽責任とトランプ
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
もし習近平指導部が新型コロナウイルスの爆発な感染が起こる危険性があるとして「春節」での旅行を制限したり禁止することがあれば、状況は大きく変わっていたであろうと推察される。しかし習近平指導部はそれをしなかった。中国国民が何よりも心待ちにしていた「春節」での旅行を中止させるという選択肢は実際には習近平...
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2020-05-25 23:36
(連載1)コロナ危機における習近平の隠蔽責任とトランプ
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
新型コロナウイルスに感染した最初の患者が見つかったのは2019年12月1日であるとされる。その後、WHOが世界に「パンデミック(世界的流行)」を宣言したのは2020年3月11日のことである。この間、約100日間も経過していた。この時点での全世界の感染者数は11万8000人以上、死者数は4200人以...
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2020-05-23 21:25
コロナ禍の中国経済
倉西 雅子
政治学者
医療物資の買占めや輸出規制にも見られたように、今般のコロナ禍により、各国とも、自国経済が中国に依存するリスクを嫌と言うほどに思い知らされました。武漢での国際調査を求めたオーストラリアに対して中国が政治的な‘報復関税’を科すなどはその良い例です。中国の目に余る横暴ぶりからしますと、コロナ禍は、以前か...
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2020-05-23 09:11
(連載2)経済のダイナミズムと安全保障
鈴木 馨祐
外務副大臣
今回のコア業種のリストについては、一部でもコア業種の事業を行っていれば銘柄として対象となること、どの事業が該当するかの判断基準が明確になっていないこともあって、必要以上に対象の銘柄が広いのではないか等々、様々な議論があることも事実です。安全保障上の懸念以外の要素が少しでも入り込んで恣意的な指定がさ...
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2020-05-22 22:49
(連載1)経済のダイナミズムと安全保障
鈴木 馨祐
外務副大臣
中国の軍事的挑発が引き続き続いています。中国で発生した新型コロナウィルス感染症の広がりと、その結果としてヒトとモノが止まってしまっている現況、欧米の先進国が非常に大変な状況になっているために輸出を中心に構造不況となりかねない今後の状況への対応など、政治が取り組むべき課題は山積していますが、以前から...
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2020-05-20 10:41
(連載2)今や経済政策の「禁じ手」もやむを得ない
真田 幸光
大学教員
これでは、民間金融機関にとっては、金融庁の「要請」を受けてモラトリアムを使用しても、倒産リスクが高いところの条件変更をした際の与信リスクが高まります。そうなると、貸し倒れリスクに備えて新たな引当金積み立てを行わねばなりませんが、今回のような情勢では金融機関の体力以上にコスト負担が掛かってしまいます...
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2020-05-19 23:28
(連載1)今や経済政策の「禁じ手」もやむを得ない
真田 幸光
大学教員
私は自由主義者であり、また、「自らを自らが強いと思う人は、周りの人に優しく、逆に、自らが自らを弱いと思う人は、人を頼らず自力再生をすべきである」と考えている者です。しかし、新型コロナウイルスが引き起こしている、今の社会的混乱は、正に異常事態中の異常事態であり、このままでは、特に弱者は潰れてしまいま...
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2020-05-19 11:09
(連載2)ウイルス発生源を巡り深まる謎
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
5月14日には中国に対するあらゆる選択肢も行使しうるとの対決姿勢を露にした。「できることは多い。いろいろなことができる。すべての関係を断ち切ることもできる・・すべての関係を断ち切ると、5000億ドル(約54兆円)を節約することになる」と、中国との断交もあることをトランプは示唆したのである。他方、5...
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2020-05-18 11:05
(連載1)ウイルス発生源を巡り深まる謎
斎藤 直樹
山梨県立大学名誉教授
以前から新型コロナウイルスの発生源は中国、湖北省の武漢市の海鮮市場ではなく武漢市のウイルス関連の研究所ではないかと疑問視する研究論文が発表されていた。(同論文では海鮮市場に近接する「武漢市疾病予防管理センター(the Wuhan Center for Disease Control Prevent...
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2020-05-16 08:40
(連載2)日本にシリコンバレーができない決定的な理由
岡本 裕明
海外事業経営者
もしもITのメッカになるなら交通の便、宿泊といったインフラから起業家同士が交流し切磋琢磨する土台、関係官庁が刺激を行い投資を継続するインセンティブ、そして自分たちが向かう明白な指針が必要でした。今、同町の社会動態人口動向を見ると2011年のマスコミで話題になった頃に転入が転出を12人だけ上回ります...
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2020-05-15 20:43
(連載1)日本にシリコンバレーができない決定的な理由
岡本 裕明
海外事業経営者
小池都知事が東京を国際金融都市にすると発言してから2年以上経ちますが、何か変化はあったでしょうか?目に見えたものはなかったと思います。「ITと金融を組み合わせたフィンテックや資産運用を手掛ける海外企業の誘致拡大を目指す」としていました。これに対し識者が指摘したのは税制、言葉、規制の3つのハードルで...
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2020-05-14 10:38
(連載2)中国のマスク外交とドイツの相対的外交
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
とはいえ、ドイツはこれまでそれほど声を上げていたわけではない。2016年、中国はドイツにとって最大の貿易相手国となった。以来、メルケル首相は公式の場で、「中国はドイツにとって一番大切な国」とはっきりと言うほど、親中姿勢を鮮明にしてきた。トランプ大統領が中国に対する関税を設けたときも「保護主義貿易」...
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2020-05-13 23:53
(連載1)中国のマスク外交とドイツの相対的外交
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
今回の中国の武漢を震源地とするコロナウイルス(COVID-19)を、中国は4月初旬に「封じ込め」に成功したと宣言した。封じ込めが本当かは脇に置くとして、中国共産党政府は国内危機のために備蓄していたマスク(日本やほかの国の企業が製造したマスクを接収したものも含まれる)を、中国共産党政府の名前でイタリ...
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2020-05-12 21:11
金正恩健在誇示直後の銃撃が意味すること
荒木 和博
拓殖大学教授
「金正恩健在」との報道があった日の翌日、5月3日に休戦ラインを越えて北朝鮮側から韓国軍の監視哨に撃ち込まれた銃弾は14.5mmの口径のものだったそうです。韓国軍は当初「南北の監視哨(見張りのための拠点)間の距離(1.5~1.9km)よりも機銃の有効射程が短いから誤射だ」としていましたが、韓国軍の資...
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2020-04-28 22:02
ベーシック・インカム導入論はあまりに拙速
倉西 雅子
政治学者
新型コロナウイルスの国民生活への影響は甚大です。こうした中、全ての国民に一律に給付金を支給するベーシック・インカム制度の支持派の勢いも増しており、誤報とはいえ(実際には、貧困層向けの給付制度…)、スペインではナディア・カルビニョ経済相が永続的な措置として同制度の導入を宣言したとする報道も駆け巡りま...
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2020-04-27 20:51
1バレル-35ドルの衝撃
岡本 裕明
海外事業経営者
先日の原油価格相場がバレルあたりマイナス35ドルを超えたというのは、さすが驚きの事態でありました。原油の1バレルとは約159リッターですので、皆さんが仮に昨日、1バレル原油を買うと35ドルくれるというあり得ない話となりました。勿論、これはテクニカルな事態で一般の方がそれに踊らされる必要もないし、ガ...
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2020-04-25 11:42
(連載2)対コロナ経済政策の基本的な考え方
鈴木 馨祐
外務副大臣
そして、日本の特徴の第二点目である解雇がされにくい社会システムがあるために、第一段階の施策の在り方においても、他国と異なったアプローチが日本に必要になってくるのです。従来より私は、現在の変化の速い産業構造にあって、国の成長を最大化するためには、ヒト(人材)とカネ(資金)が最も付加価値の高いビジネス...
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2020-04-24 23:24
(連載1)対コロナ経済政策の基本的な考え方
鈴木 馨祐
外務副大臣
緊急事態宣言も出され、国民の皆様に大変なご不便をお願いし、またご協力をいただいていることに心から感謝いたします。私自身は中国で発生した新型コロナウィルス感染症の諸外国や国際機関等との対応をしております。また、依然として中国や北朝鮮の挑発的行動が続いていることもあるので、わが国の安全保障にかかわる外...
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2020-04-22 09:15
(連載2)WHOの迷走と国際機関の存在意義
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
WHOの対外発信は中国寄りであり、なおかつ公平性が欠けている。WHOが中国への過剰な配慮をせず、適切な情報発信と指導を行っていれば、多くの国が被害国になりおびただしい死者が出る事態は避けられたかもしれない。その責任はあまりにも重い。このような経緯を踏まえれば、トランプ大統領が噛みつくのは当然だ。 ...
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2020-04-21 23:55
(連載1)WHOの迷走と国際機関の存在意義
宇田川 敬介
作家・ジャーナリスト
新型コロナウイルスが武漢で明らかになったのは昨年末のことである。その後、中国の武漢市において様々なことがおき、なお先が見えない状況にあった。当時、世界各国は1月25日に春節を迎える中国に対して警戒感をあらわにしていた。それに対してのWHO(世界保健機関)の対応は時系列で以下の通り。
(...
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